« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »

2015.01.26

創立40周年記念 特別企画 わたしの好きなシロカネ・アートあなたが選ぶ、松岡コレクション

Matuoka_2

この企画展は松岡美術館で2015年1月6日(火)~3月29日(日)まで開催されています。

2007年から2014年までうかがったお客さまアンケートから選出された、松岡コレクションの人気アートランキング ベスト100を発表。
エジプト、インド、彫刻、工芸、陶磁器、絵画など多彩な収蔵品を持つ美術館ですよね。
なるほど〜そうだろうな、と思わせてくれたランク結果です。
常設展示作品が多く選ばれている感じです。
私の好きなミレー、キスリングの作品は、上位ランキングではなかった。
陶磁器・工芸からはベスト10選ばれていませんね、インド仏像からも選ばれていません、20位までには入っていますが・・・こういう企画って楽しいですよね。
茶道具、過去の企画展ポスターの展示もありました。

一定条件付で撮影可です。


第1位
A1
ジャコメッティ  《猫の給仕頭》

第2位
A2
ムア 《馬》」

第3位
A3
《彩色木棺》 エジプト

第4位
A4
《エネヘイ像》 エジプト

第5位
A5
《束の間の喜び》 ペルジーニ

第6位
A6
《台に座る母と子》 ムア

第7位
A7
《リュシアン・ドーデの肖像》 ルノワール

第8位
A8


第9位
A9
《ペネローブ》 ブールデル

第10位
A10
《海》 ブラマンク

| | コメント (0) | トラックバック (0)

観てきた展覧会備忘録(1/19〜1/25)

HPは各々の美術館等施設で随時更新されます。
予めご理解ください。


⚫︎「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展
A
東京都庭園美術館
2015年1月17日(土)-4月7日(火)
リニューアルオープン後、2回目の企画展。
本展はアール・デコにおける朝香宮邸の位置づけを明らかにしながら、古典主義のアール・デコ作家たちの豊かなイマジネーションから生まれた世界-幻想絶佳-を、フランスの美術館所蔵品を中心とした33 作家による家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など、80 余点の作品から紹介します。
上記HP解説の通り、朝香宮邸を作品そのものとして、じっくり鑑賞、芸術的価値を、その時代背景とともに納得させてくれる好企画、絶対お勧め!
新館展示の平面作品も私には新鮮でした。


⚫︎私の好きなシロカネアート展
Matuoka_2
松岡美術館
2015年1月6日(火)~3月29日(日)
2007年から2014年までうかがったお客さまアンケートから選出された、松岡コレクションの人気アートランキング ベスト100を発表。エジプト、インド、彫刻、工芸、陶磁器、絵画など多彩な収蔵品から、選ばれて居ます。なるほど〜そうだろうな、常設展示作品が上位。私の好きな作品は、上位ランキングではなかった。

⚫︎博物画の鬼才 小林重三の世界 ―鳥学と歩んだ画家―
A_2
町田市立博物館
2015年1月10日〜から3月1日
図鑑は絵の方が良い!
何しろ楽しい。
鳥の絵と名称を照合していると、時間が幾らあっても足りない!
動物園に行きたくなった。


⚫︎琳派400年記念 岡田美術館所蔵琳派名品展 ~知られざる名作初公開~
A_3
日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
2015年1月21日(水)~2月2日(月)
京都の光悦・宗達に始まり、江戸琳派の光琳・乾山・抱一・基一そして、御舟、又蔵まで、近現代の画家に繋がる琳派の系譜を概観。岡田美術館は良いもの持ってますね、箱根にも行かなければ!

⚫︎[冬季展]「開館50周年記念 THE 琳派―極めつきの畠山コレクション
0001a
畠山記念館
平成27年1月17日(土)~3月15日(日)
概ね、この記念館で過去に拝見した作品ですが、落ち着いた空間で、のんびりするのも良いかと・・・三越と違って空いてます。
抱一の風神雷神図、三越でも展示されてました。
本阿弥光悦作 赤楽茶碗<雪峯>丸みを帯びた器形、色味が面白い


⚫︎映画幸せのありか」
A_4
岩波ホール
2014年12月13日(土)~2015年2月13日(金)
マチェイ・ピェブシツア監督
2013年/ポーランド
1時間52分/カラー/スコープサイズ/5.1chデジタル
http://www.alcine-terran.com/shiawase/
1980年代のポーランド、知的障害と言われたマテウシュの人生、その胸のうちを描く、恋も怒りも、ユーモアも・・・・愛してくれ、亡くなった父は「大丈夫だ」「男は怒るとき、拳でテーブルを叩くんだ」と・・・・
実話に基づき作られた作品。役者が素晴らしい!
泣けて困った、エレベーターには乗らず10階から階段で降りて帰った。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.19

観てきた展覧会備忘録(1/12〜1/18)

HPは各々の美術館等施設で随時更新されます。
予めご理解ください。

⚫︎フェルディナント・ホドラー展
A
国立西洋美術館 上野
【東京展】 2014年10月7日~2015年1月12日
東京展の最終日(1/12)に再訪しました。
パラレリズム(平行主義)はリズムを生む、リズムの画家。ホドラーの作品をまとめて観られたのは大収穫、この個性は凄い、忘れられない。東山魁夷 わが愛しのコレクション展 にも魁夷の模写が展示されて居た。

⚫︎【特別展「探検!体験! 江戸東京」】
Edoa
江戸東京博物館 両国
平成26年12月2日~平成27年3月8日
★会期中に一部展示品の入れ替えがあります。
江戸から東京へ、「あっ、この時代私の時代」っていう展示品が見つかるはず。
改修工事中、リニューアルオープン迄のつなぎの展示会、時間があったらカメラを持って・・・たのしかったですよ、撮影可です。この時期大相撲本場所、お隣の国技館周辺は、出入りのお相撲さんをねらって、外国人も混じって人垣が・・・


⚫︎宇宙から見たオーロラ展2015
Konikaa
コニカミノルタプラザ 新宿
2015年1月6日~2月8日
もう、8回目の開催になるんですね。
毎回同じパターンの展示ですが新宿に行ったら寄って見るのも楽しいですよ。
運良く、オーロラライブが見られるかも・・・・
・宇宙から見たオーロラ
集った国際宇宙ステーション(ISS)から見たオーロラの写真を展示。
JAXA宇宙飛行士の若田光一氏が撮影した写真の展示もあります。
・Live!オーロラ
・地上から見たオーロラ
自然写真家 田中雅美さんの作品展示です。
360°Nature Panorama World

⚫︎東山魁夷 わが愛しのコレクション展
A_3
三越 日本橋本店
2014年10月26日~2015年1月19日
東山魁夷も自然への旅を続けた画家。
画家としての人生を概観するとともに、青の階調、朱の使い方、フォルムを形成する上で
参考にしたであろう、古今東西の収集品が展示されて居ます。
なるほど〜と、頷きながらの鑑賞、いい企画展です。


⚫︎「描くことは祈ること 東山魁夷版画100選展」
Img_0908ab
丸善 日本橋店3階ギャラリー
2015年01月07日~ 2015年01月18日
初期の名作から晩年の傑作まで約100点を一堂に展示販売。
勿論、観るだけでした。

⚫︎クインテットⅡ-五つ星の作家たち-
A
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
1月10日(土)~2月15日(日)
今回は、富岡直子、平体文枝、岩尾恵都子、水村綾子、山本晶の近作・新作約70点を展示。
若い?画家の作品も楽しい!
共感出来る作品が多くありました。
富岡直子さんの作品、オーロラ好きな人は絶対好きになる!
岩尾恵都子さん、何にでも付けまつ毛?オモシロイ!
写真撮影可です。


⚫︎常盤新平-遠いアメリカ-展
町田市民文学館ことばらんど
1月17日~3月22日
ほとんどエッセイしか読んで無いけど、我々の世代にとって、アメリカは愛憎こもごも、今より断然大きな存在でした。そんなことを思いながら観てきました。BSで放映されたシチリアレポートのビデオ放映もあります。マフィアへの関心も・・・
A_2


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.12

観てきた展覧会備忘録(1/5〜1/11)


⚫︎川瀬巴水展 - 郷愁の日本風景
A
日本橋高島屋
1月2日〜1/11日
「昭和の広重」とも称えられ、むしろ日本国内より海外で人気のあった版画家、と言っても人気ありますよね。会場内は大混雑、大量作品の前に列を作っての鑑賞。Appleのスティーブ・ジョブスが大フアンだったそうです。新版画のを目指した巴水の技法にも注目。
生涯旅を続けてスケッチを元に版画を作成、旅好きの人には垂涎の回顧展。戦時作品が目新しかった。

⚫︎没後400年 古田織部展
A_2
松屋銀座
2014年12月30日から2015年1月19日
蒲生氏郷・細川忠興・高山右近らと共に千利休門下「利休七哲」のひとり、千利休の「人と違う事をしろ」という教えから、千利休の侘び茶に対し武士茶を体系化し現代に伝わる。
会場には、茶室の再現ヴィデオの放映もあり分かり易く解説している。
 茶の湯だけでなく、茶器製作・建築・造園などにも携わり「織部好み」と呼ばれる一大流行を生み出した織部も、家康に切腹を命じられ72歳の生涯を閉じた。
古田織部を全貌する良企画展。
千利休が秀吉の怒りをかい追放された時に、細川忠興と共に見送る場面は小説などに度々登場しますね。
ゆかりの茶道具、約150点を一堂に展観し、古田織部を全貌する良企画展。

⚫︎第710回デザインギャラリー1953企画展「美濃のラーメンどんぶり展」
Photo
松屋銀座
「ラーメンどんぶり」をテーマに25名の方々が「ラーメンどんぶり」と「レンゲ」をデザインしたミニ展。こんなどんぶりでラーメン食べてみたい!
・出品者
秋山具義 、浅葉克己、アラン・チャン 、石上純也、片桐 仁(ラーメンズ)、唐長・千田誠次、菊地敦己、北川一成、佐藤晃一、佐藤 卓、佐野研二郎、ジョナサン・バーンブルック、祖父江 慎、田名網 敬一、束芋、天明屋 尚、土井善晴、仲條正義、永井一史、永井一正、服部一成、松永 真、皆川 明、森田恭通、横尾忠則(以上25名/五十音順)

⚫︎月岡芳年~『新形三十六怪撰』と『月百姿』
Photo_2
町田市立国際版画美術館 前期:1月6日(火)~2月1日(日)
 後期:2月3日(火)~3月1日(日)
月岡芳年というと「血みどろ絵」を直ぐに思う人も多いと思います。
『月百姿』は月にまつわる説話に取材した版画集。
当時の人気作家、時代の庶民の興味は・・・そんな事を思いながら楽しんだ。
『新形三十六怪撰』神経を病んで居た晩年の作品。「神経」を「新形」にかけたとか・・・


⚫︎Present for You ― 新収蔵作品展
Photo_3
町田市立国際版画美術館1月6日〜2月15日
2013年度後半から本年度前半にかけて新たに収蔵された作品のなかから主要な作品を展示。
毎年恒例の企画展、版画の多様性も楽しめる。

⚫︎開館15周年記念展 「TARO賞の作家Ⅱ」
大巻 伸嗣  タムラ サトル  天明屋 尚  藤井 健仁  ヤマガミ ユキヒロ
A_3
川崎市岡本太郎美術館2014年10月18日(土)~2015年1月12日
・大巻 伸嗣《Liminal Air Space-Time》
布と光の共演
・タムラ サトル《100の白熱灯のための接点#3》他
レールを動く接点の放電と白熱電球の点滅、ゆらぎ。
工学系の鑑賞者はニンマリ。
・ 天明屋 尚《刻》
好き嫌いはある?氏独特の作品。
・藤井健仁 《鉄面皮シリーズ》他
著名人を探しながら鑑賞、内面?表現も含めて上手い!
ヤマガミユキヒロ《都市の印象》他
キャンバスマッピング、静止画にプロジェクターで時間と空間を重ね合わせる手法は、興味深い。以前に観た作品も展示されて居たが、楽しめた。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.06

観てきた展覧会備忘録(1/1~1/4)

・岩合光昭写真展
どうぶつ家族

A
渋谷ヒカリエ Hall A
2014.12.17 - 2015.01.14
岩合光昭のどうぶつ写真は大好きで、何度も展覧会に行っていて、同じ写真も散見されるのですが、いつもほっこり気分になれます。口元が自然とゆるんできます。動物好きの方必見。

・博物館に初もうで~ひつじと吉祥~
A_2
東京国立博物館
2015年1月2日(金) ~2015年1月12日(月)
大手町で箱根駅伝を応援した後に行ってきました。
毎年恒例です。獅子舞等の出し物は毎年同じですが・・・年の初めの展覧会は毎年ここです。
今年は混んでたな~ということでざっと見て退散。


・黒田記念館リニューアルオープン
A_4
黒田記念館  
2015年1月2日(金) ~ 2015年2月1日(日)
耐震工事の為に休館していましたが2日リニューアルオープンしました。
展示は特別室と黒田記念室に分けられました。展示作品が、とてもよく整理されていて見やすくなりました。
特別展示室は期間限定ですのでご注意ください。
2015年の公開日
第1回:2015年1月2日(金)~1月12日(月・祝)
第2回:2015年3月23日(月)~4月5日(日)
第3回:2015年10月27日(火)~11月8日(日)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.05

箱根駅伝2015


今年も大手町の沿道で箱根駅伝を応援(3日)
青学大の圧勝でした。
優勝候補ではあったようですが、このぶっちぎりにはチョットびっくり!
5区山登りの神野大地選手は、新・山の神ですね、駒大の馬場選手の故障とともに衝撃でした!

10区で応援してきました。
Dsc08416aa


メトロ大手町駅から地上に出て、群衆の中を日本橋方面に空いてる場所を探して移動・・・・空いてところなんかないですよね。ということで、ここで観戦。
目の前は、創価大学と國學院大學の大応援団
Dsc08420a


Dsc08419a

最終ランンナーをデジカメ動画で撮ってきました。
私の目線は選手に行っていましたので、何とか撮っていますが・・・・細切れ、編集なしですので見ずらいと思いますが、よろしければここをクリックしてどうぞ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2015.01.01

年始のご挨拶

明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり有難うございました。
今年もよろしくお願いいたします。

皆様にとって、健やかで楽しく有意義な一年になりますようお祈り申し上げます。

拙ブログも10年を過ぎましたが、進歩なしで忸怩たる思いです。
今年は、観てきた展覧会等々の感想を一行でも記して投稿することを心がけますので
気が向いたら覗いてみて下さい。

Img_3760a
近所の菅原神社に行ってきました。雪のちらつく寒い日でしたが、階段の途中まで行列でした。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2014年12月 | トップページ | 2015年2月 »