観てきた展覧会備忘録(1/19〜1/25)
HPは各々の美術館等施設で随時更新されます。
予めご理解ください。
⚫︎「幻想絶佳:アール・デコと古典主義」展
東京都庭園美術館
2015年1月17日(土)-4月7日(火)
リニューアルオープン後、2回目の企画展。
本展はアール・デコにおける朝香宮邸の位置づけを明らかにしながら、古典主義のアール・デコ作家たちの豊かなイマジネーションから生まれた世界-幻想絶佳-を、フランスの美術館所蔵品を中心とした33 作家による家具、磁器、銀器、ガラス、ドレス、絵画、彫刻など、80 余点の作品から紹介します。
上記HP解説の通り、朝香宮邸を作品そのものとして、じっくり鑑賞、芸術的価値を、その時代背景とともに納得させてくれる好企画、絶対お勧め!
新館展示の平面作品も私には新鮮でした。
⚫︎私の好きなシロカネアート展
松岡美術館
2015年1月6日(火)~3月29日(日)
2007年から2014年までうかがったお客さまアンケートから選出された、松岡コレクションの人気アートランキング ベスト100を発表。エジプト、インド、彫刻、工芸、陶磁器、絵画など多彩な収蔵品から、選ばれて居ます。なるほど〜そうだろうな、常設展示作品が上位。私の好きな作品は、上位ランキングではなかった。
⚫︎博物画の鬼才 小林重三の世界 ―鳥学と歩んだ画家―
町田市立博物館
2015年1月10日〜から3月1日
図鑑は絵の方が良い!
何しろ楽しい。
鳥の絵と名称を照合していると、時間が幾らあっても足りない!
動物園に行きたくなった。
⚫︎琳派400年記念 岡田美術館所蔵琳派名品展 ~知られざる名作初公開~
日本橋三越本店 新館7階ギャラリー
2015年1月21日(水)~2月2日(月)
京都の光悦・宗達に始まり、江戸琳派の光琳・乾山・抱一・基一そして、御舟、又蔵まで、近現代の画家に繋がる琳派の系譜を概観。岡田美術館は良いもの持ってますね、箱根にも行かなければ!
⚫︎[冬季展]「開館50周年記念 THE 琳派―極めつきの畠山コレクション
畠山記念館
平成27年1月17日(土)~3月15日(日)
概ね、この記念館で過去に拝見した作品ですが、落ち着いた空間で、のんびりするのも良いかと・・・三越と違って空いてます。
抱一の風神雷神図、三越でも展示されてました。
本阿弥光悦作 赤楽茶碗<雪峯>丸みを帯びた器形、色味が面白い
⚫︎映画「幸せのありか」
岩波ホール
2014年12月13日(土)~2015年2月13日(金)
マチェイ・ピェブシツア監督
2013年/ポーランド
1時間52分/カラー/スコープサイズ/5.1chデジタル
http://www.alcine-terran.com/shiawase/
1980年代のポーランド、知的障害と言われたマテウシュの人生、その胸のうちを描く、恋も怒りも、ユーモアも・・・・愛してくれ、亡くなった父は「大丈夫だ」「男は怒るとき、拳でテーブルを叩くんだ」と・・・・
実話に基づき作られた作品。役者が素晴らしい!
泣けて困った、エレベーターには乗らず10階から階段で降りて帰った。
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