観てきた展覧会備忘録(12/1〜12/7)
観てきた展覧会(12/1〜12/7)
最終日にに滑り込んだ展覧会が目立つ一週間でした。
各々の美術館HPは随時更新されます。
予めご理解下さい。
⚫︎アーキテクツ/1933/Shirokane
アール・デコ建築をみる
2014年11月22日(土)–12月25日(木)
会場:東京都庭園美術館 本館 白金台
⚫︎台内藤礼 信の感情
ー2014年11月22日(土)–12月25日(木)
会場:東京都庭園美術館 新館ギャラリー1および本館 白金台
全面改修工事3年を経ての待ちに待ったリニューアル開館です。
写真撮影可(平日のみ)なので、私も含めほとんどの方がカメラ持参でバシャバシャ。
美しさが蘇った旧朝香宮邸アール・デコ建築の美しさを堪能、内藤礼の作品をさがしながら・・・
⚫︎松岡コレクション-うつわのもよう
⚫︎水面を描いた画家たち
松岡美術館 白金台
2014年10月8日(水)~12月21日(日)
陶磁器の模様解説を読みながら・・・・
絵画作品を観ながら・・・日本人が油彩で描く風景画、強烈な個性?って難しいな〜
庭の紅葉が綺麗だった。
⚫︎ふたつの時代-所蔵品でたどる「パリの日本人」 第一部
フジタのいる街角-巴里の誘惑、1910~30年代
会 期:2014年10月25日(土)〜2014年12月7日(日)
目黒美術館
フジタを中心に前後巴里を訪れた画家の平面作品が所狭しと展示されていました。
当時の渡航資料、画家同士の交流資料等々も大量展示、エコールド・巴里、ひとつの時代を生きた日本人洋画家を思い起こすのもいいかなと・・・
⚫︎平成26年特別展 江戸時代の罪と罰
会期 平成26年11月22日(土)~12月14日(日)
会場 国立公文書館 本館 竹橋
皇居の乾門通り見学後、此処と隣の近美にも行く予定でしたが、面白くて長居してしまい近美は中止。
入場無料、音声ガイド、目録共に200円、お勧めの企画展。
様々な判例等々面白かった。庶民の生活が目に浮かぶようだ、こういう時代だったんだな〜処刑方法なんて、怖い怖い。長谷川平蔵、鼠小僧の関連文書も・・・・河鍋暁斎捕縛の顛末も面白かった。
2014年度第Ⅱ期収蔵品展
「開館10周年 宮本三郎の仕事 1940’s-1950’s 従軍体験と戦後の再出発」
8月9日(土) ~ 12月7日(日)
宮本三郎記念美術館 奥沢
宮本三郎の神話的な、装飾性豊かな作品がとても好きなのですが・・・・
今回は、戦争記録画家としての足跡に焦点を当てて作品を展示していました。
「戦争記録画にどのような気持ちで取り組んでいたのか」もキャプションにありました。
現地で兵隊をモデルにしたデッサンには素晴らしい力量を感じました。裸婦画、風景画、肖像画、抽象性取り入れた作品も数点ありました。
天皇、皇后両陛下は6日午前、この企画展を鑑賞されたそうです。
⚫︎特別展 存星-漆芸の彩り
。
10月25日[土]~12月7日[日]
五島美術館 上野毛
存星(ぞんせい)をこれだけ集め展示した企画展を観るのは初めて。
利休も3点ほどしか目にすることができなかったとか・・・室町時代から珍重された唐物漆器の存星ですが、字の当て方も色々、存星そのものの定義も時代とともに拡がりを持ってきたようです。存星の系譜を検証した注目の企画展。
庭園の紅葉も丁度見頃でした。
番外編
⚫︎天皇陛下の傘寿を記念した「秋季皇居乾通り一般公開」
12月3日〜12月7日
紅葉はあまり期待せず、乾通りの景観に興味を持って、混雑覚悟で行ってきました。60分程度並んで待たされましたが良い経験ができたと思います。宮内庁庁舎、皇居の一部がちらっと見えたり、局門(つぼねもん)道灌濠があったりで楽しかった。
⚫︎附属自然教育園 白金台
久し振りに巡った庭園美術館→松岡美術館→目黒美術館コース、紅葉の時期なので自然教育園にも寄って見ましたが、あまり紅葉は見られずで空振りでした。でも、この環境は貴重だな〜子供の頃から行ってるけど、昔はもう少し整備されていた
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