建築家ガウディ✖︎漫画家井上雄彦 シンクロする想像の源泉
この企画展は六本木の森アーツセンターギャラリーで7月12日~9月7日迄開催されてます。
サグラダ・ファミリアはいつ完成するの?
そんなことをいつも考えていました。
ガウディは少年の頃リュウマチを患い、他の子どもたちと同じように遊ぶことは難しかった。
自然の造形をよく観察していた子供だったと言われる。
ガウディは自然を「常に開かれて、努めて読むのに適切な偉大な書物である」と語っている。
のちに、バルセロナの建築学校に通い、並行して、幾つかの設計事務所で働いてもいる。修道院の装飾の仕事などを手掛けた。
ガウディの処女作は1867年ごろの産業コロニアだといわれている。この仕事で知り合ったマタロ協同組合の教師ペピタが初恋の人。
結婚には至らず、ガウディは一生独身でした。兄弟の早世などもあり、あまり家庭に恵まれせんでした。
当時、社会的な地位の高い建築士の資格を1878年に取得している。
パリ万博出展のためのショーケースデザインを見て才能を認めた、繊維会社の経営者エウセビオ・グエルがその後のパトロンとなる。グエル邸等々の設計を依頼している。
1882年に着工したサグラダ・ファミリア、翌年にはガウディが専任建築家に推挙される。
建築工事は相次ぐ親族の死、バルセロナ市の財政難などで、停滞が続き、更に1918年、パトロン、グエルが亡くなる。
ガウディは、サグラダ・ファミリアに泊まり込む様になり、この仕事に専念する。
1926年6月7日、ガウディはミサに向かう途中、路面電車に轢かれた。晩年身なりに気をつかわなかったため、浮浪者と間違われて手当てが遅れ、事故の3日後に73歳で息を引き取った。遺体はサグラダ・ファミリアに埋葬されている。
サグラダ・ファミリアには三つの正面があり、生前に完成したのは降誕のファサードのみで、受難のファサードは建設中、栄光のファサードは計画中です。
今はもちろん、コンピュータによるモデル設計、製作等で、建築工事は加速してします。
サクラダファミリアの完成予定は2026年です。
完成後観に行けたらいいな〜
サイトの紹介記事
ガウディ自筆のスケッチや図面、大型の建築模型やガウディがデザインした家具など貴重な資料約100点を通して巨匠ガウディの偉業を紹介するとともに、井上雄彦がその独特な感性と鋭い表現力により、ガウディの人間像とその物語を描きます。また、井上雄彦が本展のために描き下ろした大型作品を含む約40点のほか、3面スクリーンによる映像シアターや、プロジェクション・マッピングなどをご覧いただけます。
建築家・ガウディと漫画家・井上雄彦、異なるジャンルで日西を代表する二人のアーティストによる時空を超えたコラボレーション。ふたつの側面から、ガウディのインスピレーション、そして創造の種を探ることで起こる化学反応にぜひご期待ください。
展示は映像シアターに続き、ガウディの人生を、その作品とともに時系列で展開していきます、井上雄彦の作品とともに・・・・
展示構成は構成は以下の通り。
第1章 トネット少年、バルセロナのガウディへ
第2章 建築家ガウディ誕生
第3章 ガウディの魂 サグラダ・ファミリア
詳細はこちらのWeb サイトで。
サクラダ・ファミリア
カサ・ミラ
グエル公園
サグラダ・ファミリア聖堂模型
アントニ・ガウディ 大学講堂:横断面
井上雄彦 トネット 2013年
図録
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