大津絵大図解
この展覧会は町田市立博物館で2月11日まで開催されています。
前期 2013年12月14日~01月13日
後期 2014年01月18日~02月11日
時代とともに忘れ去られようとしていた大津絵を生き返られさせたのは、柳宗悦がその味わいを再評価し、惜しみない絶賛を繰り返したことにあるということです。
なんといっても、その描かれるキャラクターのユニークさ、ユーモアが庶民の人気を集めたのでしょうね。
素朴で、懐かしくて、楽し展覧会になっています。
HPから
大津絵は、江戸時代に東海道と伏見街道が合流し交通の要所として賑わった、旧近江国(現在の滋賀県)の大津・大谷・追分周辺で描かれ、土産物として人気を博した絵画です。大津絵の画題には神仏をはじめ、鬼や美人、動物などがまるでキャラクターのように擬人化されて登場します。大津絵は単に一目見て興味を引くだけではなく、当時の庶民の文化を反映した風刺や教訓が込められています。
町田市立博物館では、1976年より大津絵コレクションの充実をはかるべく収集・補完に努めてまいりました。その数は49点を数え、館蔵品の目玉の一つとなっています。本展は、今年開館40周年を迎えた町田市立博物館の大津絵コレクションと、大津絵のふるさと大津市歴史博物館の大津絵コレクション、あわせて100点余りが一堂に会します。大津絵をわかり易く読み解き、その魅力をより身近に感じていただきます。
鬼鼠柊(大津市歴史博物館蔵) 前期展示
鍾馗(大津市歴史博物館蔵) 後期展示
雷公(町田市立博物館蔵) 後期展示
雨宝童子(町田市立博物館蔵) 後期展示
天神 (町田市立博物館蔵) 後期展示
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