白隠展 禅画に込めたメッセージ
この展覧会はBunkamuraザ・ミュジアムで次の日程で開催されています。
2012/12/22(土)-2013/2/24(日)
※1/1(火・祝)のみ休館
昨年末に行ってきた展覧会です。
この展覧会場の居心地の良さはお薦めです、何時間でも居られますよ、私が行った日は空いていたこともありますが・・・。
白隠の禅画をこれだけ纏めてみたのは初めて、白隠さんのユーモア溢れ、ときに厳しく、人間くさい、その人間味がよく伝わってくる展覧会です。
展示方法も工夫されていて私のような素人には助かります。
白隠の禅画は基本的に画賛ですから、その思想、社会的、歴史的背景まで読み込みたいところですが、絵、墨跡の前に立つと瞬間的に伝わるものがあるのも確かです。
丁寧なキャプションもありますのでじっくり時間をかけてみるのが良いと思います。
疲れたらベンチにに座って、心地よい空間でひと時過ごす、そしてまた・・・・。
白隠の禅画、墨跡は、もっと、もっと評価されて然るべき、痛切に感じた。
展覧会の構成は以下の通りです。
●出山釈迦
出山釈迦
●観音
蓮池観音
●達磨
達磨
白隠42歳の作品
悩める白隠を反映?
半身達磨
83歳の作との解説あり
眼一つ達磨
意味するところは?
●大燈国師
大燈国師
●布袋
布袋吹於福
●戯画
鍾馗鬼味噌
●墨跡
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