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2012.11.24

特別展 没後70年 竹内栖鳳 ―京都画壇の画家たち―

Photo

この展覧会は、9月29日~11月25日まで山種美術館で開催されています。

このところ、終了間際の展覧会について立て続けに投稿しています。

この展覧会も見逃せない展覧会ですよね、「東の大観、西の栖鳳」このフレーズ何度読んだり、聞いたりして来たことか・・・・。

斑猫から始まる展示は以下の構成になっています。
前・後期で展示替えが行われました。

第一章 先人たちに学ぶ
栖鳳の造形的源泉となった円山派の祖・円山応挙をはじめ、与謝野蕪村、呉春、長沢芦雪、森狙山、森徹山、国井応分、望月玉泉、中島有章、川端玉章、今井景年の作品が展示されています。

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円山応挙《虎図》18世紀 東京国立博物館蔵


第二章 竹内栖鳳の画業
1887年頃の龍雲から1942年の春雪まで竹内栖鳳の初期から最晩年までの作品でその画業を展望します。


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竹内栖鳳《虎・獅子図》 左隻 1901年 紙本金地・墨画・淡彩 三重県立美術館蔵

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竹内栖鳳《潮来小暑》 1930年 絹本彩色 山種美術館蔵


 

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竹内栖鳳《絵になる最初》 部分 1913年 京都市美術館蔵


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竹内栖鳳《飼われたる猿と兎》 左隻・部分 1908年 国立近代美術館蔵


第三章 栖鳳をとりまく人々
上村松園をはじめとする栖鳳の教えを受けて活躍した、菊池芳文、都留華香、山元春拳、西村五雲、伊藤小坡、西山翠障、橋本関雪、村上華岳らの作品が展示されています。


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西村五雲《白熊》 1907年 絹本・彩色 山種美術館蔵


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