国立近代美術館60周年記念特別展 「美術にぶるっ」展
この展覧会は2012年10月1日~2013年2月24日まで開催されています。
この企画展の特別観覧会に参加させて頂きました。
この観覧会では、一定条件のもと撮影が許可されていました。
以下の写真は当日スマホで撮影したものです。
全館改修後の初めての企画展です。
改修について、どう感じたか?はもう少し通わないと何とも言えません。
この企画展、膨大な展示作品があり特別観賞会の2時間の観覧時間ではとても見切れない分量です。
第2部 実験場1950sは、15分程度で駆け足観覧でした、あと二回ぐらい行かないと・・・・。
改修前とかわらず、4階からのスタートです。
先ずは気になっていた休憩室へ……丸テーブル、自動販売機が無くなっていて、飲食禁止になっていました。
自販機で、飲み物を買って一息というのが出来なくなったんですね。
「眺めの良い部屋」と改名。
以前彫刻作品等が展示されていた場所の隅っこ。
以下に展覧会の構成を記します。
第Ⅰ部 MOATコレション スペシャル
4F
展示室1 ハイライト
東京近代に術館が所蔵する重要文化財13点(寄託1点を含む)のうち、6点がこの展示室に集まっています。
壁を隔てた反対側は、いつも年始に展示されていた、生々流転です。
展示室2 はじめの一歩
この展示室では、記念すべき開館の年に収集した作品を中心に紹介。現在は東京国立博物館に移された3点も里帰りしています。(展示は11月25日まで)
展示室3 人を表す1
展示室4 人を表す2
展示室5 風景を描く
3F
展示室6 前衛の登場
展示室7 戦争の世紀に1
展示室8 戦争の世紀に2
展示室9 写真
展示室10 日本画
肘掛け椅子がスツールに変わっていました。自由に移動してゆっくり作品と対面ということのようです。
2F
展示室11 疑うことと信じること1
展示室12 疑うことと信じること2
展示室13 海外作品とMOMAT
以前、ミニ企画展が開催されていた場所ですよね。
1F
第2部 実験場1950s
企画展が行われるフロアですよね。
時間が無くて15分程度で駆け足観覧でした。
また行ってきますので、感想はその後に投稿できるかも?です。
濃厚な内容ですよ。
第2部では、こうした50年代美術の精神と活力を、同時期誕生した近代美術館への含意も込めて「実験場」というキーワードで捉えることにしました。絵画、彫刻、版画、素描、写真、映像を含む約300点の作品と資料によって、その実験精神が提起した多様な可能性を歴史的に検証し、そこから現在の美術と社会の関係を、さらには美術館の未来を考えるヒントを引き出すことを試みます。
1 原爆の刻印
2 静物としての身体
3 複数化するタブロー
4 記録・運動体
5 現場の磁力
6 モダン/プリミティヴ
7 「国土」の再編
8 都市とテクノロジー
9 コラージュ/モンタージュ
10 方法としてのオブジェ
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