ピグマリオン-「マイ・フェア・レディー 」(バーン=ジョ-ンズ展から)
彫刻家ピグマリオンは、かつて見たことのないほど素晴らしい女性像(ガラテアの像)を創った。彼は、自らの作品に恋をする。彼は愛の女神ウェヌスに、このような美しい妻が欲しいと祈った。するとウェヌスは彫像に命を吹き込んで本物の女にし、ピグマリオンは彼女と結婚した。
エドワード・バーン・ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《恋心》 1878年 油彩・カンヴァス バーミンガム美術館
エドワード・バーン・ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《心抑えて》 1878年 油彩・カンヴァス バーミンガム美術館
エドワード・バーン・ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《女神のはからい》 1878年 油彩・カンヴァス バーミンガム美術館
エドワード・バーン・ジョーンズ
ピグマリオンと彫像―《成就》 1878年 油彩・カンヴァス バーミンガム美術館
ピグマリオン神話はバーナード・ショーによって翻案劇化され、それを基に「マイ・フェア・レディー」のタイトルでミュージカルが制作され、更にそれが映画化されました。
(以上は図録を参考にしています)
物語の世界を描いた、英国絵画の巨匠。バーン=ジョーンズ展―装飾と象徴は、三菱一号館美術館で8月19日まで開催されています。
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コメント
美輪さん、コメントを頂き有難うございます。
神話、物語の楽しさと、絵画そのものの魅力と合わせて鑑賞できてとても魅力的な展覧会でしたよね、このような展覧会も大好きです。
楽しまれたようで、良かったですね。
投稿: 美輪さんへ | 2012.08.03 13:28
昨日行ってきました。幻想的で素敵でした。もう少し線が細い作品なのかと思っていたら大作が多かったせいか線が思ったより太い作品が多くてびっくりしました。作品やテーマのせいか大半が女性のお客さんでした。
投稿: 美輪 | 2012.08.03 11:53
美輪さんコメントを頂き有難うございます。
>良かったですか?
私は、満足して帰ってきました。
物語りを見事に表現していて、楽しかったですよ。
美輪さんとは世代が離れているので、感性に違いがあるかのしれませんが。館内、冷房が寒いくらい効いてました。服装に注意してゆっくり時間をかけて見てきて下さい。
投稿: 美輪さんへ | 2012.08.02 04:23
好きそうなので行く予定でいます。体力があったら明日なかったらギリギリにいきます。良かったですか?
投稿: 美輪 | 2012.08.02 01:56