ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012 「熱狂の日音楽祭」~サクル・リュス~
有楽町の国際フォーラム周辺を中心に5月5日まで開催されています。
今年は、ロシアがテーマです、題してサクル・リュス(ロシアの祭典)です。
ストラビンスキーの「春の祭典(ル・サクル・デュ・プランタン)」に由来しています。
この日私は、カペラ・サンクトペテルブルグの合唱と読売交響楽団(下野竜也指揮)の春の祭典を聴いてきました。楽しかったですよ。
カペラ・サンクトペテルブルグ(合唱)
歌詞(翻訳)も配られました。
アンコール曲は、
読売交響楽団(下野竜也指揮)ストラビンスキー「春の祭典」
悪天候の為でしょうか、空席が目立ちましたが、かえって落ち着いた雰囲気の中で良い演奏が聴けました。
大会場のせいか、少々大人しめの春の祭典でした。
第1部 大地の礼賛
1.序奏
2.春のきざし(乙女達の踊り)
3.誘拐
4.春の輪舞
5.敵の部族の遊戯
6.長老の行進
7.長老の大地への口づけ
8.大地の踊り
第2部 生贄の儀式
1.序奏
2.乙女の神秘的な踊り
3.選ばれし生贄への賛美
4.祖先の召還
5.祖先の儀式
6.生贄の踊り(選ばれし生贄の乙女)
初演で物議をかもし、劇場、バレー団を巻き込んだ、諸々の困難が起きますが、オーケストラに莫大な人件費がかかる『春の祭典』の再演が可能だったのは、ココ・シャネルから30万フランもの援助を受けたおかげであったとされます。
以前、拙ブログでも紹介しましたが『シャネル&ストラヴィンスキー』という映画もありました。
(お薦めとは言えない映画ですが....)
その映画での初演部分です。(Yuo tubeから)
有料コンサートを聴いた後は食事に出たり、美術館にでも....と思いましたが、この日は大雨で気が進まず、ほぼ夕方まで東京フォーラムで過ごしました。
展示ホールキオスクコンサート(有料チケットの提示要)では「ナマオケサロンby曽我大輔」が行われていて、クイズでプレゼントがあったりで盛り上がっていました、楽しい公演でした。
(演奏中は、シャッター音をさせての撮影は禁止ですよ、勿論フラッシュも駄目です)
でも、携帯のシャッター音って消せないですよね?
地上広場キオスクコンサート(無料)、昼間は大雨の為、聴きには行きませんでした(実施されたのかは分かりません)
夕方小雨になってからチラッと覗いてみました。
チケットは相変わらず殆んど前売りで売り切れ状態ですが、大ホールのチケットは結構当日でも購入できます。
ただし購入するには列に並ばなければなりませんが。
他の会場でも無料コンサートが盛りだくさんですので、散歩がてら見て(聴いて)周るのも楽しいと思いますよ。
| 固定リンク
コメント