フェルメール光の王国展
この展覧会はフェルメールセンター銀座(銀座ソコトコロハス館)で1月20日~7月22日まで開催されています。
大いに期待して観に行ったのですが.......。
展覧会は、オフィスビルの中の2フロアを空けて展示会場にした、 という感じで6階(でしたっけ?)にリクリエイトされた作品が所狭しと並べられています。
そして階下に、解説展示とミュージアムショップ。
感想としては、リクリエイトされた展示品の出来栄えには、ばらつきがあるのかな?なんて思いました。
実物をスキャンしたわけではなく、入手したデジタルデータから作品が完成したその時点の再現を試みたとのことです。額も再現し、制作年時系列での展示だそうです。
ライトに照らされて、てかてか平滑に(ベタで)光るマチエールには違和感を持ちました。
会場では、私も含めて皆さんコンパクトカメラ、携帯電話の写真機能で撮影会の趣。
シャッター音(私の思い込み、勘違いかも?)とフラッシュは禁止のはずですが、そんなことは皆さんおかまいなし、狭っ苦しい会場内でカシャ・カシャ、チロリン・チロリンと騒々しいこと、すごい。
作品の横に並んでピースサインで記念撮影する方もいたりで.............。
千鳥が淵のイタリア文化会館で昨年、開催された複製画などを展示した展覧会「ウフィツィ・ヴァーチャル・ミュージアム展」の展示品と会場構成、雰囲気は素晴らしかったなー。
この展覧会を観ながら、つい思い出してしまいました。
写真だけ撮って早々に、京橋まで歩いて行って、ブリジストン美術館で開催されている「見せたい絵があります展」を観てきました。
こちらは、新しい発見もあってとても良かった。
以下の画像はiPhoneで撮影したものです。
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