« 難波田史男の15年展 | トップページ | パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春 »

2012.03.16

和のよそおい―松園・清方・深水

Wano


この展覧会は広尾の山種美術館で2月11日~3月25日まで開催されています。

山種美術館には通い続けていますが、この企画はとても楽しいものでした。
山種美術館所蔵の松園は良いものばかりですよね。清方の描く女性の色香、モダンな女性が魅力な深水。
髪型、着物の模様の違いも顕著で面白いですよね。その他の画家の作品にも魅力的な作品が沢山ありました。

私がとてもいいと思った作品を次に。
池田輝方《夕立》
奥村土牛《舞妓》
小倉遊亀《舞う(舞妓》《舞う(芸者)》
片岡球子《むすめ》
林武《立てる舞妓》
伊東深水《春》
上村松園の作品17展、これだけでも見に行く価値ありです。


展覧会の構成は以下の通りです。

歴史を彩った人々
Wano0003
菱田春草《桜下美人図》1894年

Wano0004
伊東深水《吉野太夫》1996年


舞妓の美

Mau1
小倉遊亀《舞う(芸者)》


Mau2
小倉遊亀《舞う(舞妓》

生活の中の女性たち

Haru
伊東深水《春》1952年

上村松園と美人画

Wano0002
上村松園《桜可里》1926~29年頃

|

« 難波田史男の15年展 | トップページ | パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 和のよそおい―松園・清方・深水:

« 難波田史男の15年展 | トップページ | パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春 »