和のよそおい―松園・清方・深水
この展覧会は広尾の山種美術館で2月11日~3月25日まで開催されています。
山種美術館には通い続けていますが、この企画はとても楽しいものでした。
山種美術館所蔵の松園は良いものばかりですよね。清方の描く女性の色香、モダンな女性が魅力な深水。
髪型、着物の模様の違いも顕著で面白いですよね。その他の画家の作品にも魅力的な作品が沢山ありました。
私がとてもいいと思った作品を次に。
池田輝方《夕立》
奥村土牛《舞妓》
小倉遊亀《舞う(舞妓》《舞う(芸者)》
片岡球子《むすめ》
林武《立てる舞妓》
伊東深水《春》
上村松園の作品17展、これだけでも見に行く価値ありです。
展覧会の構成は以下の通りです。
歴史を彩った人々
菱田春草《桜下美人図》1894年
伊東深水《吉野太夫》1996年
舞妓の美
小倉遊亀《舞う(芸者)》
小倉遊亀《舞う(舞妓》
生活の中の女性たち
伊東深水《春》1952年
上村松園と美人画
上村松園《桜可里》1926~29年頃
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