パリへ渡った「石橋コレクション」1962年、春
この展覧会は1月7日~3月18日まで京橋のブリジストン美術館で開催されています。
1月に行ってきた展覧会です、もう会期末になてしまいました。
石橋財団ブリジストン美術館60周年を記念して開催されています。
これからも記念展の企画があるようです。
この美術館の所蔵品を見る機会から美術館好きになった方もおられるのではないでしょうか。
良い作品が沢山ありますよね。
50年前、ブリジストン美術館開館10周年にあたる1962年、パリ国立近代美術館二おいて初めて「東京石橋コレクション所蔵―コローからブラックにいたるフランス絵画展が開催されました。大変話題になったそうです。
以下の経緯があって開催されたそうです。(本展HPから)
1961(昭和36)年10月、東京国立博物館で開催された「フランス美術展」のために来日していたベルナール・ドリヴァルがブリヂストン美術館を訪れました。その後開かれた歓迎会の席上でドリヴァルから当時館長だった石橋正二郎に対し、パリでの展覧会開催と出品の依頼があったといいます。
ブリジストン美術館のコンセプト、原点を凝縮して見せてくれる展覧会です。
企画展ごとに訪れる美術館ですので、そのたびに常設展示も見ていますので、期待しないで行ってきたのですが、「こんな作品もあったっけ」というのもあって楽しめました。
展覧会は、作品編、と資料編の2部構成です。
勿論他のコレクション展示もあります。
カミーユ・コロー《オンフルールのテゥータン農場》1845年頃
クロード・モネ 《アルジャントゥイユの洪水》 1872-73年
ジョルジュ・ブラック《梨と桃》1924年
ポール・セザンヌ 《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》 1904-06年頃
アンリ・ルソー 《イヴリー河岸》 1907年頃
画像はチラシからです。
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