長谷川豪展 スタディとリアル
この展覧会は、乃木坂(南青山)のTOTOギャラリー・間で1月14日から3月24日まで開催されています。
日曜・月曜・祝日は休館ですのでご注意ください。
設計も展示もとてもシンプル爽やか、この感じ好きですよ。
長谷川豪氏のデビュー作「森のなかの住宅」から「石巻の鐘楼」まで全11プロジェクトを、各計画に応じたスケールの模型やスケッチなどで紹介しています。
この展覧会を機に、東日本大震災で被害を受けた石巻市にある幼稚園に建築を贈るプロジェクトを立ち上げた。とても小さな建築を設計し、TOTOギャラリー・間の中庭に建て、会期後のそれを幼稚園に移築する。今回の震災のような「想定外」の前では、習得したこと=Learnだけで対応することが困難であることを僕たちは経験した。震災に限ったことではない。複雑で不確かな時代だとされるいま、その都度問を繰り返しながら現実のプロジェクトに自らか迫っていく、という姿勢Studyが不可欠なのではないか。(チラシから一部分の引用です)
TOTOギャラリー・間の中庭に展示中の「石巻の鐘楼」
日に三回、この鐘が鳴らされます。
移設予想図
森の中の住宅(2006年 長野県北佐久郡)
練馬のアパートメント(2010年、東京都練馬区)
駒沢の住宅(2011年 東京都世田谷区)
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