青森県立美術館常設展示室 夏のコレクション 青森ゆかりの美術家たち
こちらも10月10日までの開催です。
この美術館のシンボル”あおもり犬”です。
企画展示室から常設展示室に移るとアルコホールです。
マルク・シャガールによるバレー「アルコ」の背景画が壁面三面に展示されています。
これは圧巻です。
第一幕 月光のアレコとゼンフィラ
第二幕 カーニヴァル
第四幕 サンクトペテルブルグの幻想
演奏会等の企画もこのホールで行われるようです。
展示室F 奈良美智:インスタレーション
Hula Hula Garden
奈良美智+graf:ニュー・ソウルハウス
あおもり犬
八角堂
八角堂内部
工事中でしたが・・・
展示室G 寺山修司:青少年のための寺山修司入門
楽屋裏の様な構造物の壁に横尾忠則、宇野亜喜良等のお馴染みのポスターが展示されています。
更に、タイトルの映像が映し出されています。
上を見上げると、定番の詩
亡き母の真っ赤な櫛を埋めに行く恐山には風吹くばかり
マッチ擦るつかの間海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや
が、かたどられた文字で矢倉に取り付けられています。
棟方志功展示室 わだばゴッホになる
油彩画、木版画、スケッチなどが展示されています。
油彩画に結構面白い作品が・・・・
時間が無くなったので以下の展示室はざっと・・・
展展室N 特別史跡 三内丸山遺跡出土の重要文化財:縄文の表現
展示室O リチャード・ロング:白神山地を歩く
展示室P,Q 画家達の青春~棟方志功のライバルたち
展示室M 成田亨:怪獣デザインの美学
青森美術館は建築も含め美術館そのものに興味があったのですが、展示室は、白と茶系の色で落ち着いた雰囲気、天井が高くとても良い環境です。外観は広々とした自然の中に建物が孤立している感じ、今一つ周辺の環境と調和があると良いと思ったのですが。首都圏の美術館に無い魅力と、反面集客が大変かなと、余分な事まで考えてしまいました。
撮ってきた動画
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