日本縦断!版画の旅 版画でめぐる風景と名物
この展覧会は9月25日まで町田市立国際版画美術館で開催されたいます。
日本各地の風景を描いた版画を主に、郷土玩具の版画も含めた150点で旅行気分を味わおうと言う楽しい企画。
行った事のある所は懐かしい思い出と共に、行ったことのない場所の作品を見ては今度行ってみようかな・・・・・
そんな気分で見てきました。絵筆で描く線と違った、版画独特の線のを楽しみながら・・・・
歌川広重から、織田一磨、畦地梅太郎、石井柏亭、坂本繁二郎、伊藤深水、川瀬巴水、前川千帆、恩地孝四郎等々作者の多彩さも楽しいですよ。
以下に展示構成を記します。
1、浮世絵の世界を旅する
歌川広重『東海道五十三次(保栄堂)より「丸子 名物茶屋」1833から36年頃 木版(多色)
2、近代絵画の名品
平福百穂『日本風景版画第三集 東北の部より』「塩竃1917年 木版(多色)
織田一磨『大阪風景』より「高津神社」1919年リトグラフ
3、”ご当地版画”の魅力
畦地梅太郎『新日本百景』より「伊予石鋸山」1938年 木版(多色)
橋本興家『天守閣(姫路城)』1944年 木版(多色)
4、強度玩具の味わい
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