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2011.08.23

鬼海弘雄写真展 東京ポートレイト

Tokyoport

この展覧会は東京都写真美美術館で10月2日まで開催されています。

兎に角楽しいです。理屈抜きに楽しめる写真展は久しぶりです。
「この人たちの人生に、何があったのだろう」と思ってしまう作品も多数あって、何かとても人情たっぷり。

強烈な存在感と詩情をあわせもつ浅草の人々を撮り続けた『PERSONA』、人の営みの匂いを写し出す町のポートレイト『東京迷路』『東京夢譚』ライフワークであるこの2本のシリーズから精選したモノクロ作品約200点を一堂に展示。
私の様な素人の鑑賞者にとって、写真展でよく見られる小難しい解説は不要です。
この展覧会の写真を見ていると、人それぞれの来し方を想像して、思わずにこり....

以下の画像は、チラシからの引用です。
Tokyoport0001daiku
大工の棟梁 1985

Tokyoport0001isyou
たくさんの衣装を持ったお姐さん 2001

Tokyoport0001seinen
遠くから歩いてきたという青年 1999

Tokyoport0001ssetagaya
世田谷区瀬田 1985

Tokyoport0001tosima
豊島区池袋 1989

Tokyoport0002kamera
ヴィンテージカメラを持ったカップル 1973

Tokyoport0002taka
「高そうなカメラだね」と言う男 1986

Tokyoportkawa
皮装束の男 1985


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» 写真展「東京ポートレイト」 [映画的・絵画的・音楽的]
           (「舞踏家、吉本大輔」)  東京都写真美術館で開催されている鬼海弘雄氏の写真展「東京ポートレイト」を見てきました(〜10月2日)。  同展のHPによれば、「30年以上にわたって浅草の人々を撮り続けた肖像や、都市を独自の視点で写し出したシリ...... [続きを読む]

受信: 2011.09.25 08:24

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