東日本大震災チャリティー損保ジャパンコレクション展
この展覧会は7月3日まで開催されています。
チラシにも書いてありますが「アルプスの画家 セガンティーニ -光と山-」が開催中止(延期)になったための代替展覧会です。
三井記念美術館もそうでしたけど、代替展覧会、意外と面白いんですよね。
会期中の全観覧料は、損保ジャパン東郷青児美術館が行う東日本大震災チャリティーとして、文化庁が呼びかけている「被災文化財の援助と修復」の為に、交易財団法人文化財保護・芸術研究助成財団に寄付されます。
意義ある事ですよね。
2010年(昨年)八王子夢美術館で「東郷青児展 女性礼讃〜大正そして昭和を駆けたモダンボーイ〜」が開催されて久しぶりで東郷青児の油彩画を纏めてみてきました。
この展覧会では、油彩に加えて素描が沢山展示されています。由実かおるの素描なんかも展示されていて、世代的に接点があったんだな、なんて思って観てきました。
展覧会の構成は以下の通りです。
Ⅰ日本の近代作家
Ⅱ東郷青児(1897-1978)
(油彩作品)
《赤い砂》1967年
(素描作品)
《つまくれ》1960年
Ⅲ東郷青児コレクション
有馬生馬《黒衣の女》1971年
Ⅳ大賞作家(具象)
野村守夫《教会のある町》1971年
Ⅴ海外の作家(1)
グランマ・モーゼス
Ⅵ海外の作家(2)
ルノアール・セザンヌ・ゴッホ・ゴーギャン
海外作家はほぼ常設展示品ですよね。
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