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2011.07.04

長倉洋海写真展 北の島 南の島

Konikaminorutanagakura
新宿のコニカミノルタプラザで7月20日まで開催。

長倉洋海は大好きな写真家で、展覧会がある度に出かけています。
何しろ、撮られた人々の表情がとても良いんですよね。
その表情と共に、写真には常に社会的背景が意識されています。
地球温暖化による、北の島(地球最北の町カナーク)対極に位置する南の島(赤道直下のピンガラマンキ環礁)を取材したこの写真展。人間が生きていく事とは、本来の”生活すること”の意味について考えさせてくれます。


長倉洋海さんのコメントです(HPからの引用です)

地球温暖化によって、北極と南極の氷が溶け、海面が上昇しているといわれています。北極圏には、狩猟民族イヌイットがいます。氷と雪の大地グリーンランドで、いまも犬ぞりを使って生活している彼らに会ってみたい。2008年5月、私は人間が住む地球最北の町カナークを目指しました。

2010年11月からは、学生時代に訪れたことのある赤道直下のカピンガマランキ環礁に向かいました。島は平均海抜1m。島が沈んでしまうかもしれない中で、人々は何を思い、どんな生活をしているのか知りたかったからです。飛行場のあるポンペイ島からカピンガマランキまでは780km。船が三ヶ月から六ヶ月に一度しかないと知り、私は小さなヨットをチャーターして、38年ぶりに島へ向かったのです。

以下の画像はチラシからです。
北の島
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南の島
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