幕末・明治の寫眞師 内田九一展
東京ミッドタウンのFUJIFILM SQUAREの写真博物館で三部(三期)に分けて開催されています。
日程は次の通りです。私は、国立新美術館に行ったついでに第2部肖像編を見てきました。
第1部 風景編Ⅰ:関東の風景を中心に展示予定(4月28日まで)既に終了。
第2部 肖像編 :幕末・明治に活躍した著名人などを展示(6月30日まで開催中)
第3部 風景編Ⅱ:西国・九州巡幸を中心とした、西日本の風景を展示予定(7月1日~8月31日まで開催)
ミニ展示ですから、わざわざ出かける程とは思いませんが、通りかかったら、チョット入ってみると良いかもしれませんよ。
殆どの方が記憶にある写真だと思いますが、あらためて見ると感慨深いものがありますよね。
幕末好きの方、楽しめますよ。
以下は、HP解説からの引用です。(画像はパンフレットからです)
幕末・明治の寫眞師、内田九一(1844~1875年)は、明治天皇の「御真影」を初めて撮影した寫眞師として、また、幕末から明治初期において旧徳川幕府・明治維新の志士や高官、著名人、さらに、当時の東京をはじめとする日本各地の風景を撮影して後世に残し、日本の写真黎明期にその名を燦然と輝かせる寫眞師です。
第2部では、明治天皇の「御真影」をはじめ、勝海舟や五代目尾上菊五郎などの幕末・明治に活躍した著名人の肖像写真、30点(予定)を展示いたします。
「東都随一」と称され、かつて日本でもっとも著名な寫眞師と言われた内田九一が撮影した歴史写真の、芸術性をお楽しみいただけるとともに、写真の優れた歴史資料的価値をご覧いただけます。
明治天皇 1873年(明治6年)
勝安芳(海舟) 1870年(明治3年)
五代目 尾上菊五郎 1868~75年(明治元年~8年)頃
アイヌの男たち 1872年(明治5年)頃
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