東北地方太平洋沖地震から2カ月
大震災から二ヶ月が経ちました。
あらためて亡くなられた方々のご冥福と、被災された方々の一日でも早い、平穏な日の訪れをお祈りいたします。
少なからず、私にも震災の影響はあり、修繕を含め、事後処理はひと段落したものの、この経験は一生忘れられないと思います。ましてや、東北の方々の心痛は計り知れないものがあると思います。
さて、相変わらずテレビでは、情緒的で横並び、同じような内容の報道が流されつずけています。
ワイドショ-をみている限りにおいては、民放は一局でいいのでは?と思ってしまうほどです。
そして、所謂専門家という方々の登場回数もめっきり減っていますよね。
私は、古い?人間ですから活字媒体からの情報の方が確実に頭に入ります。
理解を深めるには新聞、雑誌、ネット等々で情報を入手する必要があります。
そこで、一例として科学雑誌ニュートン大特集号を読みましたので......。
編集長の言葉の抜粋を以下に紹介します
テレビや報道で、いかに専門家という人たちがたよりにならないかという事を感じられた方もあるだろう。またこれらのメディヤで報道される内容についても世界の報道とくらべると、むしろ外国の報道の方がくわしく、正確な場合があることにも気づかれた人も多いにちがいない。これはある意味で、科学する力が、まだ、日本人ひとりひとりの身となり肉となっていないことを示しているように私には思われる。
結局われわれ自身もわれわれの国土も、国民んひとりひとりの力で守るしかないという事を、あらためて感じさせられている。ひとりひとりが正しい科学能力を涵養することこそ、将来の日本にはとても大切なのだ。報道される内容を正しく判断できる力も国民に求められている。
紙面構成は次の通りです。
序章 東北地方太平洋沖大地震詳報
第1章 超巨大地震はこうしておきた
第2章 徹底分析福島第一原発事故
第3章 次にひかえる巨大地震
一読するのも良いかと。
| 固定リンク
コメント