サントリー美術館開館50周年記念「美を結ぶ、美をひらく。」夢に挑むコレクションの軌跡
サントリー美術館の、開館50周年記念「美を結ぶ、美をひらく。」シリーズ第一弾です。
以降、年内12月4日まで三つの展覧会が開催されます。
開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 II
不滅のシンボル 鳳凰と獅子
開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 III
コーニング・ガラス美術館特別出品 あこがれのヴェネチアン・グラス―時を超え、海を越えて
開館50周年記念「美を結ぶ。美をひらく。」 IV
南蛮美術の光と影 泰西王侯騎馬図屏風の謎に迫る
丸の内、赤坂見附、六本木と移ってきたわけですが、基本理念は変わらず「生活のなかの美」です。
今回の展覧会を観ても分かる通り、多岐にわたる収蔵品、そしてその秀品は一見の価値ありです。
まずは桃山時代の織部、そして徳川家の鎧兜がお出迎えです、そして蒔絵の数々、和ガラス、屏風、巻物、土器、打掛け、陶磁器、沖縄染物布、階下にガレの秀品、 茶道具、新蔵品というわけです。
今回の展示会場、よくこの美術館を訪れる方には、お馴染みの作品も散見されると思いますが、良いものは何度見ても飽きませんよね。
展示構成は以下の通りです。
・コレクション誕生 《ゼロからのスタート》
・漆工 《暮らしに寄り添う器たち》
・屏風と御伽草子 《暮らしを彩った絵画》
・陶磁器の世界 《彩り豊かな皿や器たち》
・染織とファッション 《小袖、能装束と沖縄の紅型》
・ガレと世紀末のガラス 《光と色のジャポニスム》
・琳派と茶道具 《取り合わせの美》
・新収蔵品初公開 《雪舟から若冲まで》
この美術館はガラス作品も良いですね、私は和ガラスが好きです。
ガレも今回多数出品されています、比較的小さい作品も良いのですけどね~
ガレは人気で、他の美術館もけこう収蔵してますよね。
以下に、チラシから一部紹介。
織部四方蓋物
小倉山蒔絵硯箱
薩摩切子 藍色被船形鉢
春夏花鳥図屏風右隻 狩野永納筆 六曲一双
ランプ「ひよ茸」 エミール・ガレ
新収蔵品から
西湖図屏風(右隻)狩野山楽筆 六曲一双
| 固定リンク
コメント