ポロックの伝記映画そして....
来年の話で恐縮ですが、今から楽しみにしている展覧会があります。
アートを変えた男 生誕100年ジャクソン・ポロック展。
東京近代美術館で2012年2月10日からです。
待望の日本初回顧展!です。
まあ、数点は繰り返しも含めて展覧会で、観ていますが纏めて見る機会はありませんでした。
絶好の機会だと思って期待しています。
どの程度の展覧会になるのでしょうか?
ということで、映画も大好きな私、画家の伝記物は探してでも見てきました。
そこで、過去に投稿した映画紹介の再掲載です。
私は良い映画だと思っているのですが、興味のある方は、観てみるのも良いかと....レンタルにあればの話ですが.....
映画 ポロック 2人だけのアトリエ
原題 : Pollock
製作年 : 2000年
製作国 : アメリカ
配給 : ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
キャスト(役名)
Ed Harris エド・ハリス (Jackon Pollock)
Marcia Gay Harden マーシャ・ゲイ・ハーデン (Lee Krasner)
Amy Madigan エイミー・マディガン (Peggy Gussenheim)
Jennifer Connelly ジェニファー・コネリー (Ruth Kligman)
Val Kilmer ヴァル・キルマー (Willem DeKooning)
監督
Ed Harris エド・ハリス
エド・ハリス 、初監督こだわりの作品。
1941年から事故死の日まで、時系列で追っかけた文字通り伝記映画。
今、現在を表現する絵画とは何か、人間自己の内面を如何に表現するか、悩み続け
アルコール依存、経済的困難、そして社会的評価に揺れる気持ち。
やがて、評価を得て、マスコミに取り上げられる様になるポロックは、自分で無くなる自分を意識するようになる。
2年間抑えてきた、アルコールに手をつけてしまうポロック。
新しい恋人の出現。
妻との確執。
描くことへの、描けないことへの懊悩。
矢張り、彼を支え続けた妻リーの元に心は返っていくのだが......。
ポロック役のエド・ハリス、妻リー役の マーシャ・ゲイ・ハーデンの存在感が良い。
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