« 映画(DVD) 『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』 | トップページ | 吉田修一著 小説「悪人」 »

2011.02.11

映画(DVD)新しい人生のはじめかた

雪の日なので、久しぶりの映画(DVD)鑑賞です-その2-

原題: LAST CHANCE HARVEY
監督 ジョエル・ホプキンス
製作総指揮 ジャワル・ガー
音楽 ディコン・ハインクリフェ
脚本 ジョエル・ホプキンス
製作年度: 2008年
上映時間: 93分

キャスト
ダスティン・ホフマン
(ハーヴェイ・シャイン)
エマ・トンプソン
(ケイト・ウォーカー)
アイリーン・アトキンス
(マギー)
ジェームズ・ブローリン
(ブライアン)
キャシー・ベイカー

ニューヨークのCM作曲家ハーヴェイは、仕事がうまくいかず瀬戸際にいる、そんな状況で、離婚後別居していた娘の結婚式に出席するためロンドンに行くことになる。だが、ロンドンについても仕事が気になって、落ち着かない、披露宴に出席せずニューヨーク帰るつもりだ。
結婚式も終わりヒ-スロー空港に向かうが渋滞につかまって乗り遅れてしまう。

同時進行で、婚期を逃した過干渉の年老いた母と暮らすケイトは友人が出会いをセットしてもなかなか溶け込めず、半ば一人でいることに人生の安らぎを感じ始めている。
そんな二人が空港のバーで、偶然出会う。
ケイトはハーヴェイに披露宴に行くべきだと勧める、ハーヴェイは一緒に行ってくれるように頼む。
そして二人は、披露宴へ、そして、夜明かしで話し込む。
明け方、ハーヴェイは「午後ここで待っているから必ず来てくれと」言って別れる。
ホテルに戻ったハーヴェイは突然の発作を起こし、救急車病院に運ばれてしまう。
ケイトは約束の場所で待つのだが.....

まあ、作り話見え見えの映画なのですが、勿論制作者は承知の上で、中高年のカップルに垣間見える初々しさを上手く描いていると思いました。
観ても観なくても良い映画かもしれませんが、私は好きな部類の映画です。

ハーヴェイの披露宴でのスピーチの場面が良い。
ハーヴェイ役のダスティン・ホフマンの笑顔も良いし、大柄なケイト役のエマ・トンプソンがとても可愛い。

邦題が今一つだな~

20091030007fl00007viewrsz150x


|

« 映画(DVD) 『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』 | トップページ | 吉田修一著 小説「悪人」 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 映画(DVD)新しい人生のはじめかた:

« 映画(DVD) 『カラヴァッジョ 天才画家の光と影』 | トップページ | 吉田修一著 小説「悪人」 »