岩田ガラス-藤七・久利の花器と茶器-
町田市立博物館はガラス工芸の収集に熱心です。
外部の美術館、博物館にも貸し出していて、昨年でしたか、大倉集古館の展覧会に大量出展しているのを見かけました。
チラシには「2002年に旧岩田工芸ガラス株式会社より作品の寄贈を受け、国内有数のまとまった岩田ガラスのコレクションンを有しています」と書いてあります。
岩田藤七は近代日本のガラス工芸作家の先駆けであり、その長男の久利は、学んできた科学的な知識を元に変幻自在な色彩と形状により鮮やかな作品を創作しています。
ご本人は「エミール・ガレには歴史的積み重ねも含めて、到底及ばない」と仰っていたようですが、花器と茶器そして貝をテーマとした作品は、とても美しいものでした。
わざわざ、この展覧会だけのために行く....お薦めは出来かねますが.....
私は車利用で行ってきました、8台くらいは停められそうです。
岩田久利 花器
岩田藤七 水差
岩田久利 水差
岩田籐七 瓶
岩田籐七 貝「波の響き」
町田市立博物館で3月6日迄開催されています。
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