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2010.12.24

電子ブック雑感

電子ブックは、拙blogでも何年か前に取り上げました。しかし、コンテンツの問題で各社撤退を止む無くされましたよね。

今年は電子ブック元年と言われますね、日本では.....
各社夫々新機種を投入していますね。

私は勿論参入です。

以下は、私なりの感想です。

今回は、青空文庫を読むには、ということにします。

iphoneでは、「青空文庫リーダー・豊平文庫」というアプリで、漱石の作品を読んでみたのですが、結構多機能で使えました。でも何故か、読まなくなりなしたね、紙媒体での一頁の文字数に脳が慣れてしまったせいか、頻繁に頁を替えていると何か記憶が素通りしていくようで.....
Houhei1


Houhei2

ipadは、画面も大きくiphoneに比べれば読みやすく、今も利用、読んでいるのですが、如何せん重たいですね、電車の中で立ちん棒で読むには、違和感があります、座ってならば十分使えます。
ブックカバーも含めると900g弱の重さはチョットですよね、大きさにも違和感、どう持って読んだら....となります。
i文庫というアプリで読んでいますが、このアプリは優れもので、紙媒体で読んでいる様な感覚を意識して作られています。ちなみに、与謝野源氏を読んでいるのですが、次のソニーReaderとなると.....
Ibunnko1


Ibunnko2


ソニーReaderは何と言っても電子ペーパーが売りですね、私はそう思います、単純に本を読む機能に絞った電子ブックですよね。
上記2機種との違いは明白、WIFI機能なし(マイクロUSBでパソコンから取り込む)、読書のみの単機能、バックライト無し、電子ペーパーですよね。
私は逆にそれが気に入って購入したのですが....
ちなみに、Readerで青空文庫を読み込むのは簡単?(.txtファイルを読み込むのですが)、でも横書きになります、別に私は気にしませんが.....
Reder

.txtファイルを読み込むと
Reder2


Reder3


とはいっても、常時iphone、ipad、Reader、紙媒体の本をカバンの中にというのは、何とも矛盾を感じながら....なんですけど。矢張り一長一短なんですよね。

さて、来年、私のカバンの中になにがの残っているのでしょうか?

私の本棚にあった与謝野源氏文庫本(350円安かったな~)の重量は、上巻のみで330g、ソニーReaderは155gこれも魅力ですよね。
Yosagen


シャープ、KDDI、更に来年はアマゾンも参入、どの機種を選ぶかは、夫々の方が目的意識を持って選ばないと私みたいになりますよ......

コンテンツの問題(豊富さ)、取り込み(購入)し易さ、購入価格、諸問題は山積み、まさに元年、これからですよね。

とりとめもない雑感ですがご参考まで

その他いろいろ、更に使ってみて、追加投稿ありかも知れません。

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