欣求浄土 ピュア・ランドを求めて
今年は、竜馬人気再熱ですよね。
さて、大倉コレクション仏教美術名品展
欣求浄土 ピュア・ランドを求めてに行ってきました。
チラシに使われている
冷泉為恭 山越阿弥陀図
この絵、尊王攘夷派から命を狙われた冷泉為恭が隠遁中に描かれたそうです。
どのような気持ちで描いたのか?興味深々ですよね。
昔から絵師と政、切っても切れないですよね。
革命(明治維新)時代の絵師がどのように生きてきたのか、興味ありますよね。
以下、Wikipediaからの引用要約です。
狩野永泰の三男として生まれる。冷泉の姓は自らが冷泉家に無断で名乗ったもので、元は公家の出自ではない。1850年には蔵人所衆である岡田家の養嗣子となった[1][2]。後に関白・九条尚忠に仕える近侍となる。京都所司代酒井忠義との交際などから、過激な尊王攘夷派から文久2年8月に命を狙われ、為恭は紀伊国粉河寺に逃れ、9ヶ月潜伏した。しかし尊王攘夷派の追跡は厳しく、堺から大和国、大和丹波市にある石上神宮の神宮寺である内山永久寺に逃れるが、追っ手が迫り、逃亡中、元治元年5月5日、伊賀の鍵屋の辻で、長州藩の大楽源太郎らによって捕縛されて殺害された。享年42[
その他、阿弥陀来迎図、平家納経図摸本、空也上人絵伝、羅漢図等々大倉コレクションの魅力満載、良い展覧会ですよ。
阿弥陀三尊来迎図
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