アール・ヌーヴォーのポスター芸術展
この展覧会を見ていて、日本の上質のポスターなら負けていないと思ったのですが、まさにポスターは時代を直截的に反映していますよね。
多摩美術大学美術館は時々やっています、ポスター展、よく見に行きます。
いろいろの国のポスターはその国の国情そのものも反映していて考えさせられます。
といっても、具体的に直ぐ頭に浮かぶのはj、ミュシャ、ロートレック他数えるほどの人の作品しか思いつかないのですが。
ロートレック 《ディヴァンジャポネ》
ミュシャ 《メディア》
矢張りクリムトはクリムト、エゴン・シーレはエゴン・シーレですね、あたりまえか~
エゴン・シーレ 《第49回ウィーン分離派展》
クリムト 《第18回ウィーン分離派展》
ポスターを見ながら、その時代を思うのも楽しいですよね。
でもこのようなポスターを張る環境(街の情景)は、この日本にあるのだろうか?外国の事情はよく知りませんが。
矢張り、時代の反映としてのポスターなのですね。
松屋銀座で9月6日迄。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント