ボルゲーゼ美術館展
2週間前に行ってきた展覧会です。
今頃投稿って何?.....
他の展覧会の未投稿がまだまだ、溜まっています。
其の内徐々に....
この展覧会は東京都美術館で、4月4日まで開催されています。
金曜日に行くことができました。
この美術館は、金曜日も定時閉館。
閉館、30分前位になると、警備員の追い出し?が始まります。
気にしない私は、その時間帯、名画と私は、はぼ一対一。
至福の時間でした。
以下のカテゴリーで展示
序章 ボルゲーゼコレクションの誕生
Ⅰ 15世紀・ルネサンスの輝き
Ⅱ 16世紀・ルネサンスの実り-百花繚乱の時代
Ⅲ 17世紀・新たな表現に向けて-カラバッジョの時代
のっけのモザイク作品からもう素晴らしい。
マルチェッロ・プロベンツウアッレ
《パウルス5世(カミュっロ・ボルゲーゼ)の肖像》
ベルリーニの彫像もすごい。
シピオーネ・ボルゲーゼ枢機卿の胸像》
以下に。私が気に入った作品を.....お決まりの様ですが.....。
サンドロ・ボッティチェリとその弟子たち
《聖母子、洗礼者ヨハネと天使》
ラッファエロ・サンツイオ
《一角獣を抱く貴婦人》
レオナルドダビンチ(模写)
《レダ》
神話の中のレダ物語を思い出しながら、イメージを膨らませて。
おまけ、東郷青児が描いた《レダ》
先週行った、八王子夢美術館に展示されていたので。
ミケーレ・ディ・リドルフォ・デル・ギルランディオ
《レダ》
一対で展示されている《ルクレツイア》も美しい
こんな、洗礼者ヨハネ、見たことない...
この時、おかれていた、カラバッジョの情況を思いながら。
カラバッジョ《洗礼者ヨハネ》
(以下は、HPからの要約です)
名門貴族であったボルゲーゼ家歴代のコレクション展
世界に名だたるルネサンス・バロック美術の宝庫だそうです。ルネサンスを代表する巨匠ラファエロやボッティチェリ、バロック絵画の先駆けであり、「最初の近代画家」ともいわれるカラヴァッジョ、そしてジャン・ロレンツォ・ベルニーニなど、イタリア美術の最盛期を概観できる内容となっています。
およそ250年に渡るイタリア美術の流れを、ラファエロの《一角獣を抱く貴婦人》をハイライトに、カラヴァッジョという「異端者」とその追随者(カラヴァジェスキ)たちが登場する終盤まで、約50点の名品を展示。
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コメント
美輪さん、コメントを頂きありがとうございます。
>マリア様と幼きイエスともう一人もこもこのヒツジの毛皮の様な洋服をきた子がいた絵
多分、シピオーネ・プルツォーネの《聖ヨハネと聖アンナのいる聖家族》だと思います。
良い作品ですよね。
>二つのレダも好きで
私も、印象に残った作品です。
>カラヴァッジョの絵が好きでした
あの眼の描き方は、カラヴァッジョの終末を意識した...とも考えられますね。こんなヨハネは観たことないですよね。
>銀座で『カラヴァッジョ』の映画も観て
羨ましい!!
私は、DVDで観ることになると思います。
投稿: 美輪さんへ | 2010.03.06 22:00
昨日お友達と行ってきました!!普段の美術展より大きい作品が多くて迫力満点でした。私はマリア様と幼きイエスともう一人もこもこのヒツジの毛皮の様な洋服をきた子がいた絵とカラヴァッジョの絵が好きでした。あの二つのレダも好きで、ポスカを買ってきました。帰りには銀座で『カラヴァッジョ』の映画も観て破滅的な人生にびっくりしてきましたよ~。
投稿: 美輪 | 2010.03.05 21:56
色々教えて下さりありがとうございますキリスト教もギリシャ神話もモチーフとして好きなので、楽しそうだしなるべく行ってみたいと思います。
投稿: 美輪 | 2010.02.27 05:48
美輪さんコメントを頂きありがとうございます。
ルネッサンンス、バロックの対比を頭に入れて鑑賞するといいかもしれませんよ。
ギリシャ神話、キリスト教が色濃く反映されていますので...その辺も鑑賞の助けになるかもしれません。
行かれたなら、3時間ぐらいかけて、じっくり観てきてください。
勿論、行って見て損はないと思いますよ。
体調が良い時に行ってくださいね。
投稿: 美輪さんへ | 2010.02.26 08:16
花粉の季節がやってきたので、行けるかどうかは解りませんが今日TVで観てちょっと気になりました。お勧め出来る展示内容ですか行ったら楽しのかな
投稿: 美輪 | 2010.02.25 22:11