肉筆浮世絵の美 氏家浮世絵コレクション
成人の日に出陣しました。
鶴岡八幡宮にある鎌倉国宝館で2月14日まで開催されています。
鎌倉散策の帰りにでもどうぞ。
小町通り、鶴岡八幡宮メイン通り、大混雑のその道を右にそれると急に静かになりますよね。
鎌倉国宝館、この日も観覧者は疎ら、作品をゆっくり楽しむにはいい環境ですよね。
肉筆浮世絵に拘ったコレクションとなると誘われますよね。
出展筆者は以下です。
菱川師宣、懐月堂安度、奥村政信、宮川長春、西川祐信、田村水鷗、鈴木春信、磯田湖龍斎、月岡雪鼎、勝川春章、喜多川歌麿、鳥文斎栄之、鳥橋斎栄里、鳥園斎栄深、葛飾北斎、歌川国久、歌川豊勝、歌川豊広、歌川広重、司馬江漢、岩佐勝重、清 谷。
そして、私が良いなと思った作品。
すいません、画像なしです。
鳥橋斎栄里の六玉川美人図
この作品は、淡色で品のいい最高作と思った。
鳥文斎栄之の柳下二美人図
勿論こちらも秀作。
チラシからです。
菱川師宣 桜花遊女と禿図
宮川長春 美人立姿図
歌川豊広 柳下二美人図
勝川春章 観梅美人図
以下に、HPの解説を引用させて頂きます。
氏家浮世絵コレクションは、昭和49年10月1日、多年にわたり肉筆浮世絵画の蒐集につとめてきた故氏家 武雄氏と鎌倉市が協力し、鎌倉国宝館内に設置された財団法人です。
氏家浮世絵コレクションの浮世絵はその全作品が肉筆画であることが大きな特徴です。画家自らが直接描いた肉筆画は、版画と異なり、細やかな筆遣いや微妙 な色彩を駆使して描かれ、その美しさとともに画家本来の技量を知る貴重な資料でもあります。
コレクションの中心となるのは葛飾北斎の作品ですが、そのほか懐月堂安度、勝川春章、菱川師宣、喜多川歌麿、歌川広重らの名作多数があります。
本展は年に一度これらの名品を公開し、新春に彩りを添えようとするものです。
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