ぼくらの頭脳の鍛え方 必読の教養書400冊
「知の巨人」立花隆と「知の怪物」佐藤優が選んだ書物の紹介と対談です。
残念ながら紹介されている本の中で、私が既に読んでいた本は、多く見積もっても20冊に満たないと思います。
両氏のように個人で数万冊を所有している方は、そうはいないでしょうが......。
でも、並はずれた読書家というのは身近のも結構おられますよね。
リストに挙げられた本を、何年かかけて全て読んでみたいという衝動に駆られたりもしますが。
叶いそうもありません。
読書案内としては少々バイアスがかかっているかもしれないなど偉そうなことを思ったりしましたが。
それにしても、お二人のこの知力、妬ましい.....。
今晩も酔っ払いの戯言です。
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コメント
elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。
>腰の高さ」まで、同一人物の書かれた書籍または関連書を手にする必要があると教えられました。
大賛成です、一人の作家の作品を読み込むと、その作家の人生が見事に見えてきますよね。
矢張り、「力のある作品はこの年頃の作品だ」とか「晩年は病気をして作品に力がないなとか」
elmaさんも活字中毒のようですね。
過去私もそうでしたが、最近はサボりかち。
読む本の厳選を心がけているつもりですが。どうですか?それも疑問です。
>自分が体験できなかった世界をなぞることができるのも「読書」の効用ですね。「万巻の書」を読み、何がしかの力を得たいと思っています。
「読書は体験たり得るか」という命題はありますが。
佐藤優は、この本の中で「自白しなかったのは、読書体験が、擬似体験として役だった」と述べています。
投稿: elma さんへ | 2010.01.10 05:52
こんばんは、makoさん!
Makoさんは、「教養書」が好きですか?
私は、反抗的な性格なのか、「教養書」があまり、好きではありません。市井の中で、のた打ち回って生きている人のノンフィクションなどが好きです。無名の人が、悩み、苦しみながら、それでも希望を求めながら生きているようなものが好きですね。けっこう本は、読みますが、「娯楽もの」ばかり・・・です。一日1冊ぐらいは読んでいますが・・・。
特に、新刊書を見つけては、「これは、きっとブレイクする!」というような、「目利き」をすることが好きです。
さて、「読書尚友」といいます。いい本に出会い、自分が体験できなかった世界をなぞることができるのも「読書」の効用ですね。「万巻の書」を読み、何がしかの力を得たいと思っています。
ある人から、気にいった作者があったなら、「腰の高さ」まで、同一人物の書かれた書籍または関連書を手にする必要があると教えられました。その師からは、多くのものを得ています。
「立花隆、佐藤優」氏も参考にしたいと思う人たちですね。
投稿: elma(自分磨き日記) | 2010.01.08 21:48