2009年を振り返って
今年も、皆様には大変お世話になりました。
御礼申し上げます。
今年の拙blogは開店休業気味の日々でした。(特に後半)
これからも、細々とでも続けていくつもりですので、よろしくお願いいたします。
さて、今年も楽しかった展覧会を思いつくままに、ピックアップしてみました。
結構漏れがあると思いますが....
順位は付けませんので悪しからず。
ターナーから印象派へ展
府中市立美術館で開催中です。
イギリス絵画の再認識と水彩の可能性という意味で。
イコン-聖像画の世界展
於;玉川学園教育博物館
民間信仰の形。
イコンの展示空間が、何とも魅力的。
マリア観音を思ったりして.....
皇室の名宝展
於;東京国立博物館
若冲作品揃い踏みは圧巻だった。
素晴らしい工芸品も...
生誕100年 小野忠重展―昭和の自画像― 展
於;町田市立国際版画美術館
小野忠重という版画家、決して忘れられたはいけないと思った。
版画に関する、新たな視点を与えてくれた展覧会。
ゴーギャン展
於;東京国立近代美術館
ゴーギャンの波乱に満ちた画家人生を思いながら。
最後の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこに行くのか」
はまるで、ゴーギャンの人生そのものだ。
マーク・ロスコ 瞑想する絵画t展
於;川村記念美術館
「私の心に沈殿している色に繋がる体験、経験が具体的なイメージとして、はっきりは伴わないのですが頭のどこかで触れあって、何か高揚感を覚えます」その時の投稿記事です。
これだけの展覧会は、国内ではもうないと思うと....
六田知広写真展「シトーの光」
於;繭山龍泉堂
マイケル・ケンナ作品展 モン・サン・ミッシェル
於;ZEIT-FOTO SALON
二つの展覧会を同じ日に続けてみてきました。
光の捉え方の素晴らしさに圧倒されました。
鋭利なマイケル・ケンナの光と、六田知広の神秘的な柔らかさ。
阿修羅展
於;東京国立博物館。
コメントの必要うなしですよね。
展示方法もかったし。
阿修羅立像の面立ちの美しさ....。
近代日本画のロマン 小杉放菴と大観 ―響きあう技とこころ―展
於;出光美術館。
この展覧会で、小杉放菴の大フアンになった。
日光に行った時、時間がなくて当地の小杉放菴記念美術館に行けなかったのが心残り。
加山又造展
於;国立新美術館。
私は、多摩美術大学美術館で大量のデッサンを過去見てきた。
その集大成が、この展覧会。
いとも美しき版画の世界 15世紀のデューラーから20世紀のピカソまで展
於;八王子市夢美術館
日本人コレクタ-B氏の収集した版画。
版画の楽しさを、再認識させてくれた。
その他、清方ノスタルジア展、染付展も良かったと思います。
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