セバスチャン・サルガド 「アフリカ」
風邪で熱がある中、薬を飲んで、観に行きました。
先週の月曜日です。
12月13日まで開催されています。
余り時間は、掛けられなかったのですが、サルガドの作品の魅力、十分伝わりました。
フォトドキュメンタリーの先駆者サルガド。
1970年代から30年アフリカを撮り続けたその歴史を概観できる展覧会。
矢張り、美しいし、ドレマチック。
写真そのものが美しいと、伝わってくるものが更に、煮詰まって伝わります。
「気の毒」「かわいそう」ではない。
必死に生きる個々人の尊厳が見て取れます。
人間の、自然の、根源的な.....
そのような思いが....観ていると、その作品一枚一枚に。
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コメント
elmaさん、コメントを頂きありがとうございます。
elmaさんは、かなり前に行かれましたよね。
Blogで拝見しました。
サルガドの写真は美しい、写真の原点のような気がします。
そこに込められたメッセージ、それをどう読み取るかは、個々人の経験、個性によりますよね。
投稿: elmaさんへ | 2009.12.01 21:06
こんばんは、makoさん!
>「気の毒」「かわいそう」ではない。
>必死に生きる個々人の尊厳が見て取れます。
>人間の、自然の、根源的な.....
>そのような思いが....観ていると、その作品一枚一枚に。
まったく、同感です。見ていると「辛い」部分もありました。言葉にならない感想も抱きましたが、必死に生きる人々の姿が写しだされていましたね。
生きている、生かされているという実感も・・・。写真が果たすべき、役割も感じることができたいい展覧会でしたね。「フォトジャーナリズム」の精神は、すばらしいと思いますね。
投稿: elma(自分磨き日記) | 2009.11.30 22:09