« 生誕120年 野島康三(のじまやすぞう) 肖像の核心展 | トップページ | 横浜国際女子マラソン »

2009.11.15

特別展-根来(ねごろ)-根来、漆絵、鎌倉彫

Negoroblog

先週の日曜日、六本木一丁目駅を降りて、泉屋博古館に行きました。
その後、タイトルの展覧会を観るために、大倉集古館に向かったのですが。
オバちゃん、あっ、失礼。
オバマ大統領がお見えになるということで、すでに駅構内、周辺道路は沢山のお巡りさんが.....
車両の検問も行われていました。
5日前ですよ...
ということでこの展覧会は12月13日まで開催されています。

「ねごろ」をこれほどまとめて鑑賞できる機会は滅多に無いですよね。
私にとって、新たな発見でした。
解説にもあるように「用の美」、使われた場の空気が伝わってくるようです。
使い込まれた結果の朱と黒の対比、そのフォルムのユニークさは、絶品といってもいいようです。
近くに行かれる用事のある方、覗いてみると得すると思いますよ。
二月堂 焼経と練行衆盤を展示した空間は何か自分の生き方を考えてしまいますね。

以下にHPの解説を引用させていただきました。

その名を中世の紀州・根来寺一山内で生産された良質な朱漆器に由来する「根来」は、古来から日本人の美意識を体現しながら、その機能性に富む現代的なフォルムと新鮮なまでに明快な色調のコントラストの妙は「用の美」を追求した世界に通用するトップデザインとして、近年富に注目されるようになりました。
この展覧会は根来研究の第一人者でもある河田貞先生の監修により、中世期に製作された「根来」の優品を中心に、漆絵、鎌倉彫など「根来」と同根の漆芸品も若干交えながら、改めて「根来」の真価に光を当てようとする試みであります。

|

« 生誕120年 野島康三(のじまやすぞう) 肖像の核心展 | トップページ | 横浜国際女子マラソン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 特別展-根来(ねごろ)-根来、漆絵、鎌倉彫:

« 生誕120年 野島康三(のじまやすぞう) 肖像の核心展 | トップページ | 横浜国際女子マラソン »