浮世絵 ベルギーロイヤルコレクション展
昨年、太田記念美術館で、開催されたこのコレクションの展覧会、どうも記憶にない。
拙Blog内で検索してみたがやはり見つからなかった。
見逃していたのだろう。
お勧めの展覧会です。
日本橋高島屋で5月11日(月)まで開催されています。
まず一見して気がつくはずです。
この発色のよさはチョット驚きです。
様々な浮世絵展覧会で、時に思うことは、退色による「古びた」という感覚です。
「世界屈指の保存状態といわれ、出版当初の色彩を保ち、浮世絵本来の豊かな色を鮮やかに伝えます」。
と、チラシの解説にあるように、この作品群を見ていると、まさに目から鱗がポロぽろ落ちてきます。
個々人で好みが違いますから、構図、描法等で、あまりという作品もあるでしょうが、この鮮やかな色彩は、皆さん満足されるのではないでしょうか。
以下は、チラシから....。
東洲斎写楽≪初代市川男女蔵の奴一平≫
歌川広重≪東海道五十三次之内 池鯉鮒 首夏馬市≫
鈴木春信≪(五常)礼≫
喜多川歌麿≪(六玉川 野田の玉川≫
歌川国貞≪(七代目市川団十郎の文覚上人 五代目松本幸四郎の不動明王)≫
歌川国芳≪猫の当字(たこ)≫
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