空は晴れているけれど-新人作家による版画展
久しぶりに、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに行ってきました
この展覧会は2月22日まで開催されています。
浜口陽三と新人作家3人-浜口陽三と元田久治、小野耕石、杢谷圭章-の展覧会です。
一階に浜口の作品、地階に新人三人の作品が展示されています。
久しぶりに浜口陽三の作品を堪能しました。
楽しいですね。
西瓜(カラーメゾチント)この作品自体の展示はありませんでしたよ、あしからず。
そして、地階に下りて、三人の作家の作品を鑑賞しました。
以下に、感想を手短に....
元田久治は東京のランドマークをことごとく廃墟にして描いています。
日本橋、東京駅、国会議事堂、東京タワー....見つめていると、不思議な気持ちにさせられます。
以下の作品は、何れもリトグラフです。」
杢谷圭章は色刷りと線描を対比させる様式の作品を展示しています。
さて、何を読み取るか.......
アクアチント、ドライポイントによる作品。Untitled
小野耕石は刷りを100回も繰り返すことにより色を積み重ねた作品。
見る角度によって色の表現が変化します。
これも版画表現なのですね。
これからの作品が楽しみです。
資生堂ギャラリーで3月に展覧会が開かれます、ご興味ある方はHPで確認してください。
私は、行く予定です。
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