映画 さようなら。いつかわかること
原題:Grace is Gone
監督・脚本:ジェームズ・C・ストラウス
製作:ジョン・キューザック、グレイス・ロー、ガルト・ニーダーホッファー、ダニエラ・タブリン・ランドバーク
撮影:ジャン=ルイ・ボンポワン
音楽:クリント・イーストウッド
製作国:2007年アメリカ映画
上映時間:1時間25分
【キャスト】
スタンレー:ジョン・キューザック
ハイディ:シェラン・オキーフ
ドーン:グレイシー・ベドナルジク
ジョン:アレッサンドロ・ニヴォラ
先ず、一言。
お勧めです。
以下に、あらすじを手短に。
シカゴのホームセンターで働くスタンレー(ジョン・キューザック)。
仕事始めに部下と円陣を作って、気合を入れる。
そんな彼は、現在、12歳の長女・ハイディと、次女・ドーンの三人暮らし。
母のいない、ぎこちない食卓を囲む日々を送っている。
妻・グレイスは陸軍の軍曹で現在イラクに単身赴任中。
ある朝、軍服を着た二人の男が訪ねてきて、グレイスが亡くなったという報せを届ける。
突然の訃報にスタンレーは途方に暮れる。
幼い娘たちに、真実を伝えることができない、スタンレー。
どうにもならない気持ちを抱えて、次女ドーンが行きたがっていた遊園地を目指して衝動的に車を走らせる。
無邪気に喜びはしゃぎまわるドーンの隣で、長女ハイディは父親の行動を訝しがる。
行き当たりばったりで行く先々で食事、買い物を楽しみ、目的地の遊園地にたどり着く。
子供たちは、全ての遊具に乗って、楽しいひと時を過ごす。
そして、もう家に帰ろうと.....
帰り道、車は道を外れて、海岸へと進む、そして、スタンレーは娘二人に話し始める。
ジョン・キューザックの演技が光る。
彼の動き一つ一つが、スタンレーの気持ちを見事に表現している。
初演の子役二人もとてもいい。
クリント・イーストウッドの音楽にも拍手。
エンドロールに流れる歌も.....
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