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2009.02.28

新橋~銀座~京橋~日本橋

今日の午後です。
画廊、ギャラリーを巡りました。
私の企画としては上出来でした。

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2009.02.25

三井寺展

Miiderablog

混んでいるといやだなー、不安に思いながら日曜日の午後、思い切って出かけました。
思ったより混んでいませんでした。
とても充実した時間を過ごせました。

サントリー美術館で3月15日まで開催されています。

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2009.02.23

サラエボの花

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製作年 : 2006年
製作国 : ボスニア・ヘルツェゴヴィナ
配給 : アルバトロス・フィルム、ツイン
上映時間 : 95分

監督・脚本 : ヤスミラ・ジュバニッチ
出演 : ミリャナ・カラノヴィッチ 、 ルナ・ミヨヴィッチ 、 レオン・ルチェフ
原題: GRBAVICA/GRBAVICA: THE LAND OF MY DREAMS

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2009.02.22

木下晋展

Kinositablog


土曜日、南青山の始弘画廊に行ってきました。
目黒美術館で拝見した鉛筆画が印象に強く残っていて....
氏は、新たな試みとして元ハンセンシ病患者で詩人の桜井さんを描いています。
氏の母を描いた作品、そして桜井さんのデッサン数点。
猫の鉛筆画もありました。

氏と立ち話をしました、鎌倉近美葉山館で1点の作品を現在展示中。
海外を巡回の予定もあるそうです。
青山に行ったら寄ってみるのもいいかも知れませんよ。
2月28日(土)までです。

そのあと、恵比寿まで歩きました。
小学校、中学の通学路を辿ってみました。
幼馴染の家の表札も数件ありました。
何故か避けていた道を久しぶりに辿って...
昔の知り合いに偶然会ってしまうというのも何か面倒な気がして...可能性は殆どないのですが?
いやー不思議な気持ちでした。

そして、何時もの東京写美に到着。
地階、2階、3階で恵比寿映像祭が開催されていました。
今年が初回です。
残念ながら、私の心を揺さぶってはくれませんでした。
これからも開催されるようですが、どの様な形で今後は.....?


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2009.02.19

ヒドリノトキハナミダヲナガシ

文春のまわしものではありません。

3月号に五木寛之、山折哲雄の対談が載っています。
「不況と親鸞」という題です。

そこから下記に引用します。

山折 そういえば、「雨ニモマケズ」に「ヒデリノトキハナミダヲナガシ}とあるでしょう。あれ、賢治の手帳には「ヒドリ」と書かれているんです。「サムサノナツハオロオロトアルキ」の対句的表現だろうと、研究者が「日照り」に直してしまったんですよ。

五木 ほう。私はずっと「日照り」、干ばつの夏だと思っていました。

山折 でも、花巻あたりでは日が照れば不作なしで、農民たちは喜ぶはずです。むしろ、夏に気温が上がらないことのほうが恐ろしい。実は、ヒドリというのは方言で「日取り」、日雇い仕事のことなんです。「雨ニモマケズ」が書かれた昭和六年頃、不作のために土木の仕事をやったり、他県に出稼ぎにい行く農民が大量に発生していました。そういう人々はいわば人別帳の世界を離れて、一種のアウトロー、戸籍のない境遇になってしまいます。今、派遣切りなど非正規雇用の人々の生活の問題がクローズアップされていますが、状況はまさしく重なるのです。

昨年平塚美術館で、賢治の手帳を見てきたのですが、全く気にも留めませんでした。
矢張り、学者、作家の視点は違うのですね。

このような記事に接すると、とても得した気分になります。
会社帰りの電車の中で読みました。

太字部分は、私が行いました。

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2009.02.17

映画 君のためなら千回でも

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原題: THE KITE RUNNER
製作年度: 2007年
上映時間: 129分
監督 マーク・フォースター
製作総指揮 シドニー・キンメル 、ローリー・マクドナルド 、サム・メンデス 、ジェフ・スコール
原作 カーレド・ホッセイニ
音楽 アルベルト・イグレシアス
脚本 デヴィッド・ベニオフ
出演
ハリド・アブダラ
ホマユーン・エルシャディ
ゼキリア・エブラヒミ
アフマド・ハーン・マフムードザダ
ショーン・トーブ

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2009.02.16

小説 ポトスライムの舟

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第百四十回芥川賞受賞作を読んでみました。

ほんの概略を以下に。
契約社員として働く女性ナガセは、勤める会社の掲示板でNGOの「船で世界一周の旅」というポスターを見つける。
その費用は、自分の年収とほぼ同じだ。
ナガセは生活のために、大学の同級生が経営する喫茶店で就業後働いたり休日には、パソコン関連でのアルバイトもしている。
ナガセは、契約での収入以外で生活して、「世界一周の旅」の費用を捻出することを思い立つ。
母と、改修が必要な古い家に住むナガセ、そこに境遇の異なる同級生、会社の同僚の人生が絡み合う。


作者の津村記子は受賞の言葉の中で、こう語っています。

これからも、ポトスをいやいや育てるとか、ちまちま節約するだとか、信頼している人と喋りながらごはんを食べるなどといった、生きていることの細部を、どんな劇的な営為よりもかけがえのないものとして、読み手の方に届けることができるような小説を書いて行きたいと思います。

私は、面白く読ませていただきました。
読書に、新しい知識等、何か得る事ばかりを期待しすぎる私の傾向はゆとりがなさ過ぎると思ったりしました。
氏の受賞の言葉に、読書の楽しさをあらためて教えられたような気持ちがしました。

このような小説を読み続けますかと問われると、「はい」とは.....
たまにはということで。

ちょっと酩酊です、まとまりがなくてすみません。
中川財務大臣ほどではないとおもうのですが。

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2009.02.15

講演会 平泉~みちのくの浄土をめぐって

Hiraizumisetablog

世田谷美術館で開催される、特別展「平泉」関連講演会に行ってきました。
講師は世田谷美術館学芸員の村上由美氏です。
とても分かりやすい講演でした。
拍手!!

開催は、3月14日からですから、一ヶ月前の予習です。忘れなうように書き込みをします。


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2009.02.14

文化庁メディア芸術祭

Bunnkamedhiablog

文化庁メディア芸術祭
このタイトルで、拒否反応を示す世代の方もおられるかもしれませんね。
私は、何回か見に行っています。
漫画、ビデオインスタレ-ション、アニメ、ゲーム、先端技術まで、ごちゃまぜのお祭りです。
大変混雑するのが難点、先週の日曜日に行ってきました。
3時ころ退室したのですが、入口は長蛇の入場待ちの行列でした。
2月15日まで国立新美術館で開催されています。

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2009.02.11

加山又造展

Kayama0003blog

楽しみにしていた展覧会、やっと行ってきました。
混んでいましたが、大混雑というわけでもありませんでした。
二階で開催されていた、文化庁メディア芸術祭は入場待ちの大盛況。

この展覧会は3月2日まで開催されています。

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2009.02.10

冬の夏 三瀬夏之介展

Miseblog


日曜日、乃木坂に行こうか、千駄ヶ谷に行こうか、迷っていたら家を出る時間が遅れてしまいました。
結局、千駄ヶ谷、佐藤美術館に決めました。

とても刺激的な展覧会でしたよ。
2月22日まで開催されています。

チラシの解説にもありますが、今まで観たことのない日本画、三瀬夏之介の表現世界を.....
その通り、ネッシー、大魔神、UFO、飛行機、仏像、仏塔、叫ぶ男、等々が登場、縄梯子なんかがコラージュされたりしています。

会場全体を使ったインスタレーションですから、単品画像の投稿はしません。
氏の空想?日記をじっくり楽しみました。

素材の捩れ、盛り上がり、個々の描画、見飽きない魅力があります。
若い三瀬夏之介の作品は今後どのような変化をしていくのか、そんなことを思いながら、新宿へ.....
もう一度、面白かったですよ。

説明が難しいのでここまででおしまい。


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2009.02.09

空は晴れているけれど-新人作家による版画展

Sorahablog

久しぶりに、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションに行ってきました
この展覧会は2月22日まで開催されています。

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2009.02.07

ライト・[イン]サイト 拡張する光、変容する知覚


Raitoinnsaitoblog

チラシの解説を読んでいると尻込みしてしまいそうですが、楽しい展覧会でした。

NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]ギャラリーで2月28日まで開催されています。

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映画 さようなら。いつかわかること

Sayounara
原題:Grace is Gone
監督・脚本:ジェームズ・C・ストラウス
製作:ジョン・キューザック、グレイス・ロー、ガルト・ニーダーホッファー、ダニエラ・タブリン・ランドバーク
撮影:ジャン=ルイ・ボンポワン
音楽:クリント・イーストウッド
製作国:2007年アメリカ映画
上映時間:1時間25分


【キャスト】
スタンレー:ジョン・キューザック
ハイディ:シェラン・オキーフ
ドーン:グレイシー・ベドナルジク
ジョン:アレッサンドロ・ニヴォラ

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2009.02.03

一月のまとめ

不定期投稿でです。
毎月投稿できる自信がありません。

正月休みと土日を利用して、私が一月中に観て来た展覧会。
その中から、金賞、銀賞、銅賞を勝手に選んでみました。

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2009.02.01

祈りの道 サンティアゴ巡礼の道と熊野古道

Kumanosan

今日は、資生堂ギャラリー、相田みつお美術館、日本橋三越ギャラリーと巡りました。

メインは、この展覧会。
相田みつお美術館[第二ホール]で3月15日まで開催されています。

サンティアゴ巡礼、熊野古道は、多くの写真家がテーマとして取り上げています。
この展覧会では、スペインの写真家ルイス・オカニャが熊野古道を、六田知弘がサンティアゴ巡礼を撮っています。
最近このような企画が流行なのですかね?

この展覧会で感じたのですが.....不思議ですね。
六田知弘が撮ったサンチアゴ巡礼風景に何か伝わるものを感じます。
ルイス・オカニャが撮った熊野古道には違和感とまでは言いませんが....なんです。

スペインの方がご覧になると逆の感想をお持ちになるのかなと思って観て来ました。
これも写真表現の面白さの一つですよね........。

お勧めとは言いませんが....まあ近くに行ったら。

相田みつおの道にまつわる作品もあわせて.....。

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