寿ぎと幽玄の美 国宝雪松図と能面
旧金剛宗家伝来能面54面の重要文化財新指定記念展覧会でもあります。
三井記念美術館で1月24日まで開催されています。
「お正月は円山応挙の国宝雪松図で始まります」が三井記念美術館のキャッチコピーですね。
何度見ても素晴らしいのですが、文字通り毎年のことなので今回はさらりと....
そして、長次郎の黒楽茶碗も同様に....
この日は能面に集中。
心の有様も含めた見事な表現力その造形を堪能しました。
これだけ系統的に数多くの能面を鑑賞できたのは、初めて、とても有意義な展覧会鑑賞になりました。
翁面、尉面、鬼神面・男面・女面のコーナーに分けての展示です。
以下、図録から女面を....
矢張り現場で、180度いろいろな角度から鑑賞しないと...ですよね。
小面(花の小面) 伝龍右衛門作
孫次郎(オモカゲ) 伝孫次郎作
この展覧会での私の一品.
増女 伝増阿弥作
宝来女 伝宝来作
曲見 伝龍右衛門作
十寸髪 伝龍右衛門作
泥眼 伝龍右衛門作
痩女 伝日氷作
老女 伝日氷作
姥 伝千代若作
山姥 伝福来作
般若 伝龍右衛門作
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