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2008.12.08

石内都展 ひろしま/ヨコスカ

Isiutiblog


目黒、恵比寿で四つの写真展を観てきました。
日曜日です。

石内都の展覧会は、とてもよかったと思います。
シンパシーを持ちました。

目黒美術館で、来年1月11日まで開催されています。


「ひろしま」に代表される、あまり恣意的にならず、記録すべき対象物をきっちり写し撮る。
このような写真を前にすると、逆にいろいろな事柄が想起されてきます。

「私の生きてきた、その時代は、こんなふうでした。生きるって、このようなものなのですかね」と語りかけてくるような展覧会。
私は、そう思いました。
氏の今までの仕事を概観できるとてもいい企画。

東京写美等で、断片的には観てきて、気になる写真家ではあったのですが、この展覧会で私の記憶に氏の作品イメージはしっかり根付きました。

と言うことで、(どういうことで?)あえて画像はなしです。
お出かけになってじっくりご鑑賞ください。
私は、好きな展覧会。

ご興味のある方、目黒美術館のHPをご参考ください。

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目黒区美術館(目黒区目黒2-4-36) 「石内都展 - ひろしま/ヨコスカ - 」 2008/11/15-2009/1/11 切々と語られるモノローグに心打たれました。初期の「横須賀ストーリー」より最新の「ひろしま」に至るまで、石内の業績を時間軸、及び各テーマに沿って回顧します。目黒区美術館で開催中の個展へ行ってきました。 70年代後半、初期三部作の「横須賀ストーリー」、「APARTMENT」、「連夜の街」は、ざらっとした質感のモノクロームのオブラートの中から、各々の強烈な場所性が滲み出すよ... [続きを読む]

受信: 2009.01.11 23:51

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