丸紅コレクション展 衣装から絵画へ 美の競演
またまた最終日の参戦です。
午後の1時半頃美術館に到着したのですが、20分待ちの入場でした。
損保ジャパン東郷青児美術館で12月28日まで開催されていました。
この忙しい師走の時期に、美術館。
空いているだろう、ゆっくり鑑賞をと......。
びっくりしましたた。
長蛇の列。
招待券を大量に配ったのでしょうか?
入り口で、チケットを買い求める方は、殆どいませんでした。
江戸時代末期に呉服商として創業、これが丸紅のルーツだそうです。
展覧会の最初は、小袖等の衣装が展示されていました。
ここがまた混雑していたので、パス。
次の会場では、着物のデザインの展示です。
竹内栖鳳、山口華楊、藤島武二、岡田三郎助、朝倉文夫、他錚々たるメンバー。
これが結構楽しめました。
続いて日本画の展示。
こちらの作品は、そこそこの感じ。
そして、1970年代総合商社丸紅が美術品の輸入販売に参入した時の作品が並びます。
クールベの積雪の森。
ルノワール スタックのオリーブ畑。
ブラマンク 冬景色。
が印象に残りました。
私の好きなキスリングの作品、ミモザの花もよかったと思います。
そして、なんと言ってもチラシに使われているボッティチェリの≪美しきシモネッタ≫の存在感は、素晴らしかった。
セザンヌ常設作品、≪りんごとナプキン≫は横浜美術館で開催中のセザンヌ主義展に出張中です。
代わりに、モネの作品≪税関史の小屋 荒れた海≫が展示されていました。
この作品もよかったと思います。
日テレの所蔵品だそうです。
セザンヌ展のレポートは、後日。
| 固定リンク
コメント