横浜トリエンナーレ2008-三渓園-
先週みなとみらい地区を巡回。
昨日は、三渓園の展示を観に行ってきました。
11月30日まで開催されています。
病み上がりの体(風邪をひいてしまった)、本当は、三渓園の後、みなとみらい地区へ移動するつもりでした。
しかし体調から、出かけるのが午後になってしまった。当然移動は中止。
三渓園は私の家からは遠い、電車とバスを乗り継いでいってきました。
病み上がりの体には、陽気はやさしかった。
しかし、バスは満員、バスを降りてからのだらだら歩き。
三渓園に行くのは、初めてではない。
こんなに人気があったけ......と思いながら。
さて、展示作品。(私は、体調もあってきげんがよくない)
あえて作者名は記しません。
何か、庭園の片隅でドライアイスの煙が立ち込めていた。
ところどころに趣味の悪い電光が....
上田秋声の雨月物語と何か発想の繋がりはあるのでしょうか?
あの物語の怪異性は微塵も伝わってこない。
ただの霧の情景にしてもお粗末。
丹沢山頂で出会った霧に包まれたぶな林。
涸沼に流れ込む那珂川で出会った早朝の釣り船から見た朝もや。
なんと感動的だったことか。
この作品、新日曜美術館でも紹介していた。
雨月物語-懸崖の滝ー
電熱器で空気を対流させて、ビニールひもに揺らぎを起こさせるという作品。
中学生の理科の実験?
この作品も、新日曜美術館で紹介していた。
この写真に、ビニール紐は写っていません。
無題(母型)
何か、スピーカーから音が漏れていた。
無駄に置いてある作品?
無駄に灯るあかり
その他、抱擁パフォーマンス。
若い男女が、スローモーションで抱擁し続けるというもの。
覗きにくる人に、
「横浜トリエンナーレという現代アート展覧会のの作品公演です」
と引切り無しに説明している係りの若い女性が気の毒だった。
お掃除のおばさんが、
「子供はこっちに来なさい」
と連れ戻していた。
ある意味、正しい。
もうひとつ、公演がありましたが、こちらは私がいった時点で、予約完、見られませんでした。
おかげで、風邪をぶり返してしまった。
冒頭に書きましたが、機嫌がよくない....で書いています。
この記事削除の可能性あり。
| 固定リンク
コメント