巨匠ピカソ 魂のポートレート 愛と創造の奇跡
混雑を予想して、所要で休暇をとった日の午後に出かけました。
平日にもかかわらず、けっこうな人出でした。
二つの美術館で約5時間格闘してきました。
この展覧会は、12月14日まで、サントリー美術館と国立新美術館で開催されています。
先に、「ピカソはほんまに天才か」という開高健の文章を紹介しました。
ピカソの作品をどのように捉えるか人それぞれですよね。
さて、”青の時代”の作品です。
矢張り、分かりやすいし、シンパシーを感じますね。
若い頃のピカソ、自分の類まれなる才能を、どのように表現して行くのか、懊悩の日々かもしれません。
友人カジャジェマスの自殺が一連の作品に反映しています。
以下、代表作を図録から.....
カザジェマスの死 1901年
自画像 1901年
男の肖像 1902~1903年
ラ・セレスティーナ 1904年
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