岡村桂三郎展
2週間前の雨の日曜日に行ってきました。
このチラシに引き寄せられて......。
神奈川近美鎌倉館で、11月24日まで開催されています。
日本画というカテゴリーを越えて、氏の作品は展開します。
裏を覗けば、板張りの建築資材のよう。
その表面の板を焼いて、削り、岩彩を塗りつけるという手法。
あの広いとはいえない鎌倉館の展示場に所狭しと展示されています。
もうチョと鑑賞者の自由度が欲しかった。
さて、このような作品、どこに展示されるのだろう、されるふさわしい場所は....とうとう考えながら見てきました。
私は結構楽しめたのですが....
冷たい雨の日とはいえ、会場に監視員と私一人、たまに家族ずれという環境は、あまり居心地のいいものではなかった。
私は、時間をかけてみるほうですから.....時々私の様子を覗き込む監視員。
以下は、チラシから。
≪泉03≫2003年
≪月の兎≫2006年
≪一身四頭象05-1≫2005年
今年の第四回東山魁夷記念 日経日本画大賞は、氏の獅子≪08-1≫ですね。
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