街を歩いていると
目的地に向かう途中、昼食を食べに食堂へ。
私の隣に座った中年男性。
運ばれてきたみそラーメンを一口食べて。
一言。
「しょっぱい」
やおら、氷水の入ったポットを傾けて、ラーメンつゆの中へ。
”ドボッ”
そして一口、二口食べると、今度はラー油を手に持って。
”ドッ、ドッ、ドッ、ドッ”
とかけ始めた。
そして麺を、いきよいよく、ずるずると食べ始めた。
私は、運ばれてきた定食を食べながら、あのみそラーメンは、どんな味になったのだろうかと気になって仕方がなかった。
そして、美術館を出て歩き始めると、この立看が。
この文章を考えた方は、どのような行為を想定して作ったのでしょう。
ご本人に聞いてみたかった。
帰りの電車の中で、美術館の作品より、この文章の意味するところは?
考え続けた。
こんなことばかり考えて歩いているから、ガラスドアに激突したり、行き先の違う電車に飛び乗ってしまったりするのですね。
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