横浜ジャズプロムナード2008

確か14回目、今年も行ってきました。
土日二日間。
矢張り音楽は良い。

個人的に．．．．、クラリネット挫折もあって、今回は、クラリネット奏者を中心に。

藤家虹二クインテットでスタート。
開港記念館のステージがよく似合う。
もう50年の大ベテラン。
途中で、キヤンディー浅田のボーカルが加わった。

80日間世界一周のテーマで演奏が始まった。
懐かしい、映画の場面が蘇る。
そして、
I WONT A GIRL
素敵なあなた
木の葉の子守唄
と演奏が続く。
後は忘れました。
（何せ、記憶が頼りですので、曲名に間違えがあるかもしれません。）
派手さはないが、クラリネットの音色は素晴らしい。

引き続き、同じ会場で人気の中村誠一のステージ。
立ち見も限度で、とうとう入場制限。
去年の編成は子どもから高年齢のジャズメンまでの大舞台。
今年は、洗足学園のお弟子さん中心のJAZZ CREW。
ご本人の曲、ピアノの片倉真由子の作曲した曲も交えて、良いテンションで進行。
彼女ののメリハリの効いたピアノが、印象的。
勿論、中村村誠一一流の雰囲気も楽しい。
次の日、片倉真由子は無料会場のランドマーク会場でソロピアノの演奏をしていた。
チョッとまじめすぎて、オープン会場には不向きかなと思った。

ここで、会場を移動、ランドマークプラザに行った。
平賀マリカのヴォーカルだ。（平賀マリカwithスペシャルユニット）
めいっぱいブルージーに歌ってみたいと言ってスタートした「アイドンワイン」（間違っていたらごめんなさい）がとても彼女の声質とあってよかった。
フェイバリットシング
サニー他
を歌い継いで、

最後は、バカラックの「雨にぬれても」（明日に向かって撃てのラストシーンを思い出す）

そして、関内ホールに移動。
酒井俊オーケストラを途中から。
「よいとまけの歌」はうまかった。
彼女は、勿論ですが歌がうまい。
楽器と叫びあうような楽曲はやめて、ソロ・ボーカルのほうが良いかも。

最後は、鈴木章二メモリアル。
ペギー葉山、北村英二が参加。
この年代の方々は、客捌きがうまい。
とても良い雰囲気のステージ。
鈴木章二の甥（直樹）がリード、勿論クラリネットだ。
彼の若々しい演奏と、私の数世代上の方たちの演奏に、励まされた。
音楽家は良いですね。
鈴木章二の看板曲「すずかけの道」をはじめ、懐かしい楽曲をとても和やかな雰囲気で聴けた。
スイングジャズは良い。

そして、印象的なドラムス演奏で始まる、スイング・スイングで終演。
緞帳が下りても暫く拍手が鳴り止まなかった。

昼の十二時から夜八時半までの長丁場。
程度の良い疲労感と共に帰宅。
次の日も．．．．．。