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2008.08.13

エミリー・ウングワレー展

Emiritirasi

7月28日まで、国立新美術館で開催されていました。
2週間以上経過しての投稿です。

実は、行かないつもりでした。
最終日の前日、何か予感がして、行くことにしました。
このようなことは、よくあるのですが、会場に入った瞬間。
見逃さなくてよかった!!!!
痛感した展覧会でした。

アボリジニが生んだ天才画家です。
70歳を過ぎて、亡くなるまで8年間で3000点から4000点の作品を残しました。
エミリーの人生、儀礼、季節、大地、稔り、素直にキャンバスになぞった作品。
懐かしくて、新しくて、圧倒されました。

先日、行ってきたブリジストン美術館の「美術散歩」展にも2点展示されていました。
あまり良い作品では....全ての作品が素晴らしいとは限りませんよね。
当たり前ですが。

私としては2008年のTOP10に入れたい、入ると思う。
以下の画像は、チラシから


Emiri1taiti
大地の創造 1994年

Emiri2kame
カーメ・夏のアウェリェ1 1991年

Emiri2mudai
無題 1996年

Emiri2yuto
ユートピア 1996年

Emiribig
ビッグ・ヤム・ドリーミング 1995年 

Emiriemu
Emu Women 1988-99年

Emirimy
My Country 1996年

Emiriun
Big Yam Dreaming 1995年


関連エントリー「映画 素足の1500マイル

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コメント

elmaさん、コメントを頂き有難うございます。

>大地に生きる人々、誰にも媚びない生き方・・・自分たちの方法で生きる生き方

同感です。
まさに、根源的なものにシンクロした感じです。
展覧会場に入った瞬間感じました。
きてよかったと思いました。

最近、展覧会にマンネリ感を持っていたので、とても良い刺激でした。

投稿: elmaさんへ | 2008.08.14 09:15

makoさん、こんばんは!

私も宣伝ポスターを見て、インスピレーションを感じ、行ってきた展覧会でした。そして、makoさんのブログで拝見した「裸足の1500マイル」

「良かった・・・」と思います。刺激を受けた展覧会、そして映画でしたよね。

大地に生きる人々、誰にも媚びない生き方・・・自分たちの方法で生きる生き方、感情から湧き出るままのすばらしい表現。誰に強いられたのではないものに、感動しました。

makoさんも、何かのエネルギーを感じて2008年の展覧会の「トップ10」に入れたいと思われたのでしょうね。一瞬の「ピタッ」とくる作品に出会いたいものですね。

投稿: elma | 2008.08.13 20:05

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