エミリー・ウングワレー展
7月28日まで、国立新美術館で開催されていました。
2週間以上経過しての投稿です。
実は、行かないつもりでした。
最終日の前日、何か予感がして、行くことにしました。
このようなことは、よくあるのですが、会場に入った瞬間。
見逃さなくてよかった!!!!
痛感した展覧会でした。
アボリジニが生んだ天才画家です。
70歳を過ぎて、亡くなるまで8年間で3000点から4000点の作品を残しました。
エミリーの人生、儀礼、季節、大地、稔り、素直にキャンバスになぞった作品。
懐かしくて、新しくて、圧倒されました。
先日、行ってきたブリジストン美術館の「美術散歩」展にも2点展示されていました。
あまり良い作品では....全ての作品が素晴らしいとは限りませんよね。
当たり前ですが。
私としては2008年のTOP10に入れたい、入ると思う。
以下の画像は、チラシから
大地の創造 1994年
カーメ・夏のアウェリェ1 1991年
無題 1996年
ユートピア 1996年
ビッグ・ヤム・ドリーミング 1995年
Emu Women 1988-99年
My Country 1996年
Big Yam Dreaming 1995年
関連エントリー「映画 素足の1500マイル」
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コメント
elmaさん、コメントを頂き有難うございます。
>大地に生きる人々、誰にも媚びない生き方・・・自分たちの方法で生きる生き方
同感です。
まさに、根源的なものにシンクロした感じです。
展覧会場に入った瞬間感じました。
きてよかったと思いました。
最近、展覧会にマンネリ感を持っていたので、とても良い刺激でした。
投稿: elmaさんへ | 2008.08.14 09:15
makoさん、こんばんは!
私も宣伝ポスターを見て、インスピレーションを感じ、行ってきた展覧会でした。そして、makoさんのブログで拝見した「裸足の1500マイル」
「良かった・・・」と思います。刺激を受けた展覧会、そして映画でしたよね。
大地に生きる人々、誰にも媚びない生き方・・・自分たちの方法で生きる生き方、感情から湧き出るままのすばらしい表現。誰に強いられたのではないものに、感動しました。
makoさんも、何かのエネルギーを感じて2008年の展覧会の「トップ10」に入れたいと思われたのでしょうね。一瞬の「ピタッ」とくる作品に出会いたいものですね。
投稿: elma | 2008.08.13 20:05