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2008.07.01

中国の山水と花鳥 -明清絵画の優品-展

Tyugokusanblog

拘っている訳ではありませんが、この美術館の企画展はほぼ皆勤賞です。

8月3日まで、町田市国際版画美術館で開催されています。

この美術館は、中国作品の展覧会をたびたび開催してきました。
私は、出来るだけ観に行くことにしています。
日本画の源流を見る思いで、とても勉強になります。

今回は、ある一人の個人収集家が築き上げたコレクションから厳選したものの展示ということです。
明・清時代の絵画70点他の展示です。

展示構成は次のとおりです。
1、継承と新たな展開ー明代前中期の山水画
2、復古からの創作ー明代後記から明末清初の山水画
3、正統と創新ー清代の文人山水画
4、明清の花鳥・動物画
5、明清の人物画

山水画を観るときは、絵の中に入り込んだつもりで鑑賞することにしています。
静寂と雄大、なんともいえない気分に浸れます。
絵画自体の良し悪しは分かりまっせんが、私は、このような鑑賞方法で楽しんでいます。

方薫の胡蝶図鑑は、本当にすばらしい、今にも蝶々が飛び立ちそうです。
若冲もこのような作品を参考にしたのかも知れません、と解説に書いてありました。
本当に、そう思わせるすばらしい作品です。

この美術館は,とても良い展覧会を行っているわりには、何時も空いています。
私が、のんびり過ごせる最も好きな美術館の一つ。
できれば、このままで......

以下は、チラシから
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コメント

achuさん、コメントを頂きありがとうございます。

>私は若冲がとても好きですが

私も、大好きですよ。
昨年は、若冲の作品の展示があると必ず行っていました。

blog再開、おめでとうございます。

これからもよろしくお願いいたします。

投稿: achuさんへ | 2008.07.02 12:39

makoさん、こんばんは☆
北千住のachuです。

私は若冲がとても好きですが、
中国作品(山水画など)は
図鑑やテレビ等でしか見たことがなく、
実物を実際に見たことがありませんでした。

なるほど、日本画の源流という感じがしますね。


私事ですが、やっとblogを始めてみました!
http://achu92.cocolog-nifty.com/blog/

まだ何も書いていない状態ですが、これから
気ままに・気長に、思ったことや日常の記憶を
綴っていかれたら……と思っております。

お時間のある時に、是非achu blogに
遊びにいらしてくださいね☆
これからも宜しくお願い致します。

投稿: achu | 2008.07.01 22:52

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