僕のクラリネット
数年前、横浜ジャズプロムナードの街頭ライブで演奏していたカルテット。
寄せ集めの即席メンバー......
管楽器担当の彼は、曲が変わるごとにサックスとクラリネットを持ち替えて、見事な演奏を繰り広げていた。
私の視線は、彼にくぎずけ。
そして去年の秋、とある街を歩いていた私。
楽器店の前でクラリネットと目が合ってしまった。(この表現おかしいですよね)
意外と安かった。(勿論ピンキリのキリのやつ)
あの、彼の姿が私とダブってしまった(ここが私の困った妄想癖)
そして銀行のキャッシュディスペンサーに早足で......
教則本を見ながら早速音を出してみた。
難なく、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ」まで、そして「シ」の音...
これが、うまく出ない。
音符に沿って指を運ぼうと思うのですが、これが又、難しい。
そして、一週間、二週間.....
これも困った私の性格。
あれか何カ月たってしまったのか.....
「シ」の音のせいで、縁が切れてしまった。
年内に一曲は、実現できなかった。
さて、焼けぼっくいに火がつくのはいつだろうか....。
彼の奏でる音と、私が鳴らす音が全く違う。(当たり前ですよね)
彼は、私の中のスーパースターの一人に加わった。
クラリネットがさみしそう、ごめんなさい。
この話、内緒にしていたのですが......これですっきり?
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コメント
achuさん、コメントを頂き有難うございます。
>私も久しぶりに吹いて
みようかなぁと思ったりしました。
achuさんは、沢山の楽器を弾きこなしていましたね。
是非、吹いてみてください。
健康にも良いですよね。
吹いていると、おなかが空いてきませんか?
>ジローくんはお元気ですか?
元気ですよ。
磁石のように、一年中くっ付いています。
最近、雨の日が多いのですが、そんな日に散歩に連れて出ると、チョッと歩くと、直ぐ「僕、うちに帰る」と言い出します。
困っています。
投稿: achuさんへ | 2008.06.23 19:50
makoさん、こんにちは☆
achu in 北千住。です。
私は中学・高校時代、吹奏楽部で
クラリネットを吹いていました。
しかし、6年間がむしゃらに吹き続けていたら、
上の前歯が出っ歯になってしまって(笑)、
高校卒業後、歯の矯正をする羽目に……。
それ以来、一度も吹いていません。。
もう10年以上、実家の押入れにしまったままです。
makoさんの記事を読んで、私も久しぶりに吹いて
みようかなぁと思ったりしました。
(もう指使いも忘れていそうですが^^;)
ジローくんはお元気ですか?
投稿: achu | 2008.06.23 11:05
うしろの正面さん、コメントを頂きありがとうございます。
>私も時間がとれるようになったら、またピアノを練習して、死ぬまでに(笑)ショパンの「別れの曲」を弾けるようになりたいという夢を見ています。
>私の母も70歳近くになってからピアノを始めました
うしろの正面さんは、その遺伝子を授かっているのでしょうね。
楽しみにお待ちしています。
夢見ることって、大切ですよね。
夢は一生見続けましょうね。
60歳、70歳から始めて、素晴らしい作品を残した画家もいますよね。
音楽って、人生を変えてくれる程の力があると信じているのですが.....
投稿: うしろの正面さんへ | 2008.06.22 07:57
makoさん、お久しぶりです。「いいちこ」のポスターみたいですね。
今日はまた、楽しい記事ですね。
歌のうまい人、楽器の上手な人には憧れてしまいますね。
楽器の場合、好きな曲があると、「この曲が演奏出来たらどんなに良いか」と思います。
makoさんが年内に一曲、と思われたのは何の曲だったのかしら。
私も時間がとれるようになったら、またピアノを練習して、死ぬまでに(笑)ショパンの「別れの曲」を弾けるようになりたいという夢を見ています。なんと手の届きそうにない夢でしょう。
でも、私の母も70歳近くになってからピアノを始めました。(こちらは、譜面を読むことから始めているのです。)
プロになるつもりがないのなら、楽器はいつ始めても決して遅くないし、中断しても、またその気があれば戻れる、優しい趣味ですもの、吹きたくなるような曲にめぐり合えたら、再チャレンジなさればよろしいかと。
投稿: うしろの正面 | 2008.06.21 14:56