ロートレック展-その1-
午前中、ジョギングし、明日の東京マラソンに出られないことが残念で、昼はやけ食い。
重い体を引きずっての出陣でした。
ミッドタウンの建物の中に入ると。
六本木モンパルナスと書いた大きな幟が目に入りました。
そして、そして
何と、美術館のある3階に到着すると、入場待ちの行列ができているではないですか。
20分待ちだそうです。
重い体に、憂鬱が加わりました。
即決で、国立新美術館に向かいました。
空いてくる時間帯まで、そこで本を読んで、過ごそうという魂胆です。
吉村昭版平家物語が鞄の中に入っています。
いやー、こちらも混んでいました。
横山大観展は、他の日に予定しているのでパス。
文化庁のメディア文化祭が大賑わい。
私は、昨年のほうが面白かった。
任天堂のWiで遊べるコーナーがあり、そこで遊んでいる人々の様子が面白かったので、しばらく眺めて過ごし、
その後、3階の図書室へ、大観展の図録等々を読んでから1階へ。
背もたれのある椅子に座ってしばらく本を読んでから、ミッドタウンに戻りました。
5時半頃戻ったのですが、昼間の行列は、既になくすんなり入場。
館内も、列に隙間ができる程で、ゆっくり鑑賞することができました。
展覧会の感想は後ほど、何時になるやら.....。
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コメント
うしろの正面さん、コメントを頂きありがとうございます。
>私は吉川英治で読みましたので小説ですが、吉村昭さんの現代語訳、いかがでしょう。
吉川英治の平家物語は読んでいないのですが、たしか可也の部数ですよね。
吉川英治の親鸞を、文庫本で昔読みましたが、もう忘れました。
吉村昭の平家物語は、大変読みやすくて楽しめました。
学生の頃、吉村昭の公演を聞いたことがあります。
小説とは?と問われて、針小棒大と答えておられました。
分かるような気がします。
以前、義経の終焉の地(平泉)を訪れましたが、いい旅でした。
古典は、いいですよね。
映画の平家物語は、見たことがありません。
今度挑戦してみます。良い作品があったらご紹介ください。
そうそう、ロートレック展ですよね。
ポスターと素描が殆どですが、あの時代を髣髴とさせてくれる、楽しい展覧会でした。
絶対お勧めとは言えませんが.....。
投稿: うしろの正面さんへ | 2008.02.19 12:53
はあー、やっぱり日中は混んでいますね。
でも私も頑張って行ってみよう。
「平家物語」にピキーンと反応しました。
私は吉川英治で読みましたので小説ですが、吉村昭さんの現代語訳、いかがでしょう。
現代語訳で全篇読みたいなあと思っていますので是非、こちらの感想もお聞かせ下さい。
平家物語、良いですよね。大好きです。
画像のほうではNHKの大河ドラマの「新・平家物語」レンタルで出ていますが、総集編なのが残念。役者がこれでもか!というように揃っていて見ごたえありますが。
溝口健二監督の映画は平家台頭の頃の話でこれも良かったけど、「絵巻」という感じではないので女の私にはちょっと物足りません。
あ、平家でひとりで盛り上がってしまいました。ご勘弁。
投稿: うしろの正面 | 2008.02.18 12:33